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2006年6月 7日 (水)

ポセイドン

「ポセイドン」 
<POSEIDON>/製作:2006年、アメリカ 99分Paseidon  
監督:ウォルフガング・ペーターゼン 出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス、ジミー・ベネット、エミー・ロッサム
2006.6.7 レディース・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「その瞬間、運命もさかさまに転覆し始める。」

その決断、 その一歩、 その一息が、 最後かもしれない。

今日は、本作が公開してから最初のレディース・デイ。どんだけ混むのよって想像して、巻いて巻いて仕事して。定時退社に成功したので、早歩きで有楽町マリオンに向かいましたが。「どこでもお好きな席をお選びください」的な受付のお姉さんの応対にズッコケてしまいました。客入りは半分もいってなかったのよー。揃いも揃って、皆さん「ダ・ヴィンチ・コード」へ向かったようです。あらら~...

で、本作ですが。実を言うと、全くもって期待しておりませんでした。カート・ラッセルが見たかったくらいで、鑑賞前の期待度はハッキリ言って薄っ!でしたが。余りにも面白くてビックリしてしまいました。私事ではありますが、今日のランチは『タイ料理屋』で『グリーンカレー・ラーメン』というのを食べて汗ダクダクになったものですから。午後は「暑いぃぃ...」を連発していたものですから。画面から溢れ出る水の映像で、スッカリ身体がクール・ダウンしました。膝掛けを借りれば良かったと後悔するくらい、涼しい画の連発でしたの。

大晦日の夜、超豪華客船【ポセイドン号】は北大西洋を航海していた。華やかなパーティーが開催されて、人々は楽しく時を過ごしていた。そんな時、異変が起こる。突然、巨大な津波が押し寄せて、たちまち【ポセイドン号】は飲み込まれてしまう。アッと言う間に船は転覆し、上下逆さまになってパニックが起こる。燃料は漏れて爆発を起こし、水かさは増していくばかり。果たして、船に残された人々の運命は...?

34年前に登場したパニック映画の金字塔的存在である『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク作品という事ですが。オリジナル作品と比べるのはナンセンスだと思いました。全く別物だとすら感じましたのよー。本作は、人間ドラマ部分を薄口に演出してCGばかりに力を入れているとの噂も耳にしましたが。そうする事であざとさが無くなり、逆に胸にガツンと一発食らわされたシーンが多々ありました。

辛い決断を迫られたり。恐怖と対峙せざるを得なくなったり。もう、痛々しいシーンの連続でしたね...。自分だったら、どうするか?生き残る事を諦めて、近い存在の人と手を取り合って『死』という選択をしてしまうような気がしました。少なくとも、この作品を見て。諦めてしまう方が楽だと思ってしまいましたの。生き残ろうとする人の方が、苦難の連続でしたもの。その辺は、ビックリするくらいに真剣に見守ってしまいましたわぁー。

ハラハラするシーンの連続でしたが。隣の評論家的に圧巻だったのは。最初に押し寄せる巨大な津波の姿そのものでした。(上に写真を載せています) 月にも届きそうな勢いの波が「くぅおぉぉぉぉぉーーーーーーっ」 と唸りながら攻めてくる映像には、思わずゴクッと唾を飲み込んでしまいましたよぉ。船長が「【ポセイドン】とは『海の神』という意味です。」と言うセリフがありましたが、正に生き物のようでした。というか、とは人間以上に崇高な存在であるのかもしれませんね。鳥肌が立ちましたもの。

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コメント

 トラックバック、ありがとうございました。私は本作に関してはまったく誰にもトラックバックしませんでした。ところが次々にトラックバックをしていただき、膨れ上がりました。酷評であるにもかかわらず、感謝に耐えません。
 >オリジナル作品と比べるのはナンセンス
私は完全にオリジナルと比較しています。私のような愚人は、どうしてもリメイクだと宣伝すれば、それを意識してしまいます。ナンセンスな評論かもしれませんが、読んで、トラックバックまでいただき、感謝します。ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。  冨田弘嗣 

投稿: 冨田弘嗣 | 2006年6月 8日 (木) 20:55

冨田弘嗣 さま
こんにちわ。コメント頂き、ありがとうございました。
酷評になったのでTBを誰にも送っていなかったのですね。とても配慮のある方なのだーと、感服いたしました。
私自身は、思い描いていた以上に楽しめたので。「ナンセンス」なんて述べましたけど。比較するとなると、オリジナルを超える事は皆無ですね。ソレはわかっています。オリジナルは素晴らしいですよね。金字塔ですよね、ホント。

投稿: 隣の評論家 | 2006年6月 8日 (木) 21:33

こんにちは♪

オリジナルと全くの別物と考えることが
できればボクもオモシロく観ることが出来た
んですよね~。でもやっぱりオリジナル好き
としては比べちゃいますね・・・。
話は替りますがグリーンカレー大好物です♪ (゚▽゚)v

投稿: Notorious♪ | 2006年6月 9日 (金) 00:19

隣の評論家さんも これ 観られたんですね(^^)
確かに 一般の評判どおり人間ドラマは薄かったのですが、それ以上に、サバイバルの凄さを感じる作品でしたよね!

評論家さんのおっしゃるっとり あの波のシーンは凄かったですよね~
流石ペーターゼン監督というべきか、海物のプロですよね~

投稿: コブタ | 2006年6月 9日 (金) 01:04

隣の評論家さん☆こんばんわ~!
コメント&TBありがとうございました♪
グリーンカレー・ラーメン!美味しそうですね。実は、僕の大好物の一つはグリーンカレーです。と話がそれてしまいましたが・・・
人間ドラマの部分を抑えて、脱出劇にポイントを絞ったのは正解でしたね。正に大スペクタクルですし、非常にハラハラしながら観る事が出来るし、一週間の疲れも吹っ飛びそうな出来の作品でした。
津波のシーンはやはり圧巻で、船が引っくり返るシーンも鳥肌モノ、程よい緊張感に心地よい清涼感・・・『デイ・アフター・トゥモロー』を観た時の感覚に似てましたね。
津波のシーンは、正に海の神が襲ってきてるかのようでした♪

投稿: orange | 2006年6月10日 (土) 01:41

コメントありがとうございました。
ちなみに、グリーン・カレー・ラーメンのあるタイ料理屋では、『トム・ヤム・クン・ラーメン』に『トム・ヤム・クン雑炊』というメニューもあるそうです。今度、試してみたいと思います。

★Notorious♪さま
確かに、オリジナルと比べてしまうと、質は低いという事になりますよね。私も、『ポセイドン・アドベンチャー』は素晴らしく面白いと思っております。Notorious♪さんが記事で触れていた『男子便所』のシーンが無かった事は残念ですよね(笑)。

★コブタさま
どうもです!
この作品、オリジナルと切り離すか離さないかで、評価もパックリ割れてしまうかもしれないですね。私は、人間ドラマ部分を薄くしてあっても、「ひぃぃぃ・・・」と引きつってしまったシーンが多々ありました。CG満載であっても、海への恐怖心が押し寄せてきて。自然の脅威、改めて痛感してしまいましたのよー。特に、『エレベーター』のシーンは恐ろしくて直視できない感じでした(と言いながらシッカリと見ましたが)。

★orangeさま
この作品は、脱出劇にポイントを絞った事で、オリジナルとは別物に思えたんですね。CG満載でも、こんな状況への恐怖心で震えが止まらないといった感じで見てました。本当は、「カート・ラッセルが良かったぁ」とか、俳優さんの事にも触れようと思っていたのですが。仕上がった記事は『自然は怖いねー』的な内容オンリーになっていた...。何か、海ってスゴイと思いました。
そして、ああ来週もまたグリーン・カレー・ラーメンが食べたい(爆)。

投稿: 隣の評論家 | 2006年6月10日 (土) 22:26

隣の評論家さん、こんばんは。
オリジナルの方はあまり覚えていないので、比較しようにもできないのですが、やっぱり人物描写が希薄で、それゆえ感情移入も今ひとつできなかった感じですね。
それにしても溺死はしたくないとつくづく思いました。それにあれだけ息を止めていられるか、と思うと私もそこで立ちすくむだけでしょう。

ところで「バタリアン」ですが、そう言えば「3」って聞いたこと無いですね。でも私「2」も観てないような気もします(あるのは知ってますが)。

投稿: CINECHAN | 2006年6月12日 (月) 01:11

CINECHANさま
TB&コメントありがとうございます。
ドラマ部分が薄い点で、のれないという方が多い気がします。何か、私っていつも少数意見のような気がするわ。
私も溺死はしたくないと思いました。この作品を見て、CGだとはわかっていても、改めて『海』への恐怖心が強くなったりもして。あとは、とにかくエレベーターのシーンが強烈で... 強烈ついでにCINECHANさんのところに色々コメントしておきましたので。

「バタリアン3」は、CINECHANさんも覚えなしですか?未公開でビデオ化すらしていないのでしょうかね?

投稿: 隣の評論家 | 2006年6月12日 (月) 20:37

ドモドモー♪
先日は、TB、コメントをありがとうございました。

ワタクシも評論家さんと同じで、「オリジナル作品と比べるのはナンセンス」な人なので、この映画はこれとして(=ツッコミ含む。笑)として楽しめましたですよー!!
リメイク作品で、「・・・」と思うのは、ただ単につらーーっとなぞっただけのその監督さんのオリジナル性が感じられない時であります。
今回は、人間ドラマはかなり希薄でしたけど、怒涛の「くぅおぉぉぉぉぉーーーーーーっ」なCGラッシュやドキドキハラハラ感が出ていたので良し♪としたいデス。
カート・ラッセル、ふふふ、あそこで行くと思いましたわ。笑

投稿: Puff | 2006年6月12日 (月) 22:20

Puffさま
TB&コメントありがとうございます。
>リメイク作品で、「・・・」と思うのは、ただ単につらーーっとなぞっただけのその監督さんのオリジナル性が感じられない時であります。
そうそう、そうなんですよ。という訳で、本作は余りリメイクという感じがしませんでした。いつまでも心に残る秀作という訳ではないけれど、とにかく楽しめましたわ♪
カート・ラッセル、私もあそこで行くに違いないと思ったけれど、早かったですよね(笑)。

投稿: 隣の評論家 | 2006年6月13日 (火) 19:18

ただのリメイクじゃありませんでしたね。
リメイクどころか、ドラマもばっさり捨てて、無残な殺戮だらけで繋いだ、大作ホラー映画でした。

あれ?パニック映画だったっけ?(笑)

てなわけで、TBありがとうございました。

投稿: にら | 2006年6月21日 (水) 17:06

にらさま
TB&コメントありがとうございます。
再び、にらさまの記事を拝見しましたが。『ポセイドン』のイラストが素敵です(笑)。私も、この作品のタイトルを聞くと、豪華客船よりも先に『バビル2世』を思い浮かべてしまいますのよー。どちらかと言うと、ロデムが好きかなぁ。

投稿: 隣の評論家 | 2006年6月22日 (木) 20:02

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