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2006年7月 8日 (土)

ゆれる

「ゆれる」
製作:2006年、日本 119分Yureru2
監督:西川美和 出演:オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、蟹江敬三、木村祐一

2006.7.8 ミニシアター回数券¥1,330にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥2,500で妥当 / 評価:4.5★/5点満点★

「あの橋を渡るまでは、兄弟でした。」

公開初日の渋谷に繰り出してみた。本日は、ジョーさん&西川監督の舞台挨拶があるという事で、やっぱり行列ができていた。それでも、どうにか三回目の上映の指定席を無事にゲットしたので、「レイヤー・ケーキ」を観てから挑んだ。とんでもなく素晴らしい作品だと思った。静かにゆっくりとではあるけれど、確実に心に残る秀作でしたわ。先に観た作品の事など、記憶から消し飛んでしまいましたもの。

東京で『写真家』として成功している猛(オダギリジョー)は、母の一周忌で帰郷する。実家では、一切の家事を受け持つ兄・稔(香川照之)父親(伊武雅刀)と暮らしている。は、の経営するガソリン・スタンドで働いている。そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)を連れて、は近くの渓谷へ出掛ける。そして、吊り橋から智恵子が激しい渓流へと落下してしまうのだ。その時、はその場には居なかった。側に居たのは、の方だった。果たして、これは事故なのか、事件なのか。裁判が始まり、兄弟の運命が狂い始める。

こんなに静かに進行する作品なのに、兄弟の心の叫びが聞こえてくる気がするから不思議です。
兄・稔は、温厚で何よりも『和』を大切にする思慮深い男です。穏やかな口調と優しいオーラで、個人的にはかなり魅力的だと思うのですが。どこか不器用で、そんな自分に苛立ちを感じているようでした。実家を出て東京で成功を収めた弟に対して、心の奥では嫉妬の炎が燃えていたのだと思います。想いを寄せている智恵子は、どうやらにご執心。自分の事など見ていない。は、弟であり『劣等感を増幅させる存在』でもある。
弟・猛は、自由奔放な生き方を選んだ男です。実家を出た事で、父親との確執は覆いようがありません。そんな嫌な空気も、兄・稔が温かく仲介役を買って出て、不穏なムードを消し去ってくれます。好き勝手しているようでも、は兄の大きな存在に敬意を払っていたと思います。それなのに、裁判が始まってから兄は今まで見せなかった態度を取り始める。の心は、グラつき始める。

兄と僕は、どこかでつながっているんだと、思っていました―――、これまでは。

兄弟ならではの『ライバル』みたいなやり取りは、裁判が進むにつれて時には憎しみに近い感情が顕になっていた部分もありましたけど。隣の評論家的には、「間違いなくつながっていたよ。これからだってそうだよ」とに伝えたいですね。
裁判が始まってから、面会に来たに見せるの態度。アレは、紛れも無くの心に確かに存在する本音だったと思いました。恐らくは、子供の頃から「お兄ちゃんなんだから...」と育てられて色々な事を我慢して生きてきたと思うんです。この事件に直面して、弟の前でだけは素直に振舞っていたんだと思います。父親の前では、絶対にしないと思うんです。
また、の事を『にいちゃん』と呼びます。『兄さん』 というよそよそしいものでもなければ、『兄貴』 というなれなれしいものでもない。『にいちゃん』と。兄を信頼して心が寄り添っているからこそ、この呼び方なのではないかと思ったのです。2人っきりの兄弟という感じが伝わったものですから。この2人の絆は、とても強いものだと感じました。

裁判での兄弟の心の『揺れ』が伝わる部分も秀逸でしたが。検事(木村祐一)弁護士(蟹江敬三)のやり取りも迫力がありました。淡々と詰め寄るキム兄に、蟹江敬三がおでこにギュッと皺を寄せて熱演します。それを穏やかに見届ける裁判官に扮するのは、何と田口トモロヲです。こんな田口さんは初めて見ました。

そして、本作は幾分セリフが少なかった印象でしたが。それぞれが表情で気持ちを伝え切っていたのが見事だと思いました。オダギリジョーの面食らった顔と、香川照之の優しくて淋しそうな笑顔。観る人それぞれの受け取り方になるのかもしれませんが、全てを物語る素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

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コメント

こんばんは☆
混んでましたよ~
やはり評判の映画なんでしょうかね。
それだけにとても俳優さん達の演技には圧倒されました。
確かにはしごをしたら、他作品の事はすっ飛んじゃいそうですね。笑
あとでレイヤーケーキにもお邪魔します

兄弟や家族って繋がりが深い分、確執も根強いですよね。
それぞれが最後にはそれらが解きほぐされたと願わずにはいられませんでしたけど。
私は台詞のないシーンにぐっときました。
「にいちゃ~~ん!」…これがいつでてくるんだろうって予告編見てから楽しみにしていただけに、涙でちゃいました。←いつものお約束。笑
後になってもじわじわきますね。こういう作品との出会いを期待してしまうので映画はやめられませんよ。

投稿: charlotte | 2006年7月 9日 (日) 19:53

charlotteさま
TB&コメントありがとうございます。
本当に素晴らしい作品でしたね。
>それぞれが最後にはそれらが解きほぐされたと願わずにはいられませんでしたけど。
解きほぐされていくのだと思います。時間はかかっても、絆は元通りになると信じています。家族って、そういうものですよね。と、コレは私の考えですけどね。
こんな風に、後になっても余韻に浸れる作品って大好きです。これからも上質な作品に出逢えると嬉しいのですが。。。
日本映画も捨てたもんじゃないですね。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月 9日 (日) 20:29

隣の評論家さん☆こんばんわ~!
コメント&TBありがとうございました~!
正に、この作品を観て、心がグラグラゆれました。
本当に、静かなトーンの作品なのに、内在する兄弟の葛藤、嫉妬、疑念といった感情には揺さぶられてしまう静と動を兼ね備えた傑作でしたね。西川監督の前作『蛇イチゴ』も人間の姿をコミカルに描きつつも感嘆させられる作品でしたので、この監督の洞察力の見事さには拍手ものです。
弟が兄を『にいちゃん』と呼ぶ信頼感の寄り添いは非常に救われる思いでした。ただラストシーン。稔の笑顔の後に二人を遮断するかのようにバスが通り過ぎる所で終わるので、まだまだこれからも兄弟の話続くのだろうと普遍的な事も考えてしまいますね。
これから二人がどうなるのかと思いを馳せずにいられませんが、おそらく、僕は何とか上手くやっていきそうな気がしてならないという希望を持ってこの作品を締めくくりたいと思いました♪

投稿: orange | 2006年7月13日 (木) 18:16

orangeさん、こんにちわ。
>内在する兄弟の葛藤、嫉妬、疑念といった感情には揺さぶられてしまう静と動を兼ね備えた傑作でしたね。
素晴らしかったですね。観客も揺れずにいられない想いですよね。
ラストはとっても心に残る美しくて儚いものでしたが。私もアレで兄弟の絆が途絶えたとは思っていません。時間はかかるのかもしれませんが、いつか必ず深い絆を噛み締める日がくると信じています。こんな風に希望を持った人、結構多いかもしれないですね。なーんて、思ったのですが。
orangeさんも好評価なのは、とても嬉しく思います。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月13日 (木) 22:03

TBどうもでした~♪
実世界では、いちおうこれでも兄なんですよね・・・(^^ゞ弟は、僕の事をどう思ってるんだろうか?って思ってしまった。仲良くしてるつもりだけど・・・

香川照之、オダギリジョー等出演者の演技が全て良かった。日本映画もまだまだ力ありますね~♪

投稿: はっち | 2006年7月17日 (月) 19:23

はっちさま
TB&コメントありがとうございます。
そうですか。やはり、自分自身が『兄弟』だと思い入れも強い部分があるのですね!仲良くしているのなら大丈夫ですよっ。
>日本映画もまだまだ力ありますね~♪
コレは、私も思いました。ジワジワと口コミで評判が広がっていきそうですね。ってゆーか、私自身も『口コミ』活動をひっそりと進めてみようと思います。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月17日 (月) 20:18

はじめまして。TB&コメントさせていただきます。この作品を女性が書いてしまったことに、改めて驚きました。主演のオダギリジョー、香川照之が西川監督を惜しみなく賛辞し、信頼していることが納得できます。「きょうだい」とは不思議なものです。弟がいるから自分は兄になれた。兄がいるから自分は弟でいられるのですものね。

投稿: 因幡屋 | 2006年7月19日 (水) 00:51

因幡屋さま
初めまして、こんにちわ。
TB&コメントありがとうございます。
先程、因幡屋さんの記事を拝見させて頂きました。素晴らしいですね。また色々と思い出してしまいました。
>「きょうだい」とは不思議なものです。弟がいるから自分は兄になれた。兄がいるから自分は弟でいられるのですものね。
深いですね。この作品のラストには、希望を持って締めたいと思いました。素晴らしい作品でしたよね。多くの人に見て欲しいと思います。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月19日 (水) 19:46

隣の評論家さま
弊ぶろぐにTB&コメントありがとうございました。舞台の記事が中心ですが、映画も大好きなので頑張って書いていこうと思っております。またお立ち寄りくださいね。それにしても『ゆれる』の影響は絶大です。この夏はずっと心がゆれつづきそうな予感が。

投稿: 因幡屋 | 2006年7月20日 (木) 00:35

因幡屋さま
あ、再びコメントありがとうございます。
こちらこそ、またまたヨロシクお願い致しますね。
>この夏はずっと心がゆれつづきそうな予感が。
あ、よくわかります。こんな風に、ジックリと余韻の残る作品こそが『映画』だと思っています。また、こんな素敵な作品に出逢えるといいですね。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月20日 (木) 20:57

こんばんは。
所どころ使われる静寂のシーンにも、引き込まれるような何か叫びを感じました。
この似ても似つかぬ兄弟、二人の個性がお互いを活かし合ってた気がします。
最後のシーンは忘れられません。

投稿: 未来 | 2006年7月21日 (金) 01:00

未来さま
TB&コメントありがとうございます。
秀逸でしたよね。
>所どころ使われる静寂のシーンにも、引き込まれるような何か叫びを感じました。
私も『叫び』が聞こえたような気がしましたよー。
ラストシーンは、しばらく忘れる事なんてできないと思います。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月21日 (金) 21:42

トラックバック、ありがとうございました。今年、邦画にはじめて95点を付けました。みんなうまい。ぬかりがない。たくさん観るといっても、すべてを観ることはできません。しかし、私の中では「こんないい映画があるのに、まだ作る必要があるのか?」と思える逸品です。作る必要はあるのですが・・・。映画のハシゴに組まなくてよかった。私は銀幕の風を頭上に留めたまま帰宅し、猛烈な勢いで評を書き綴りました。長々と書くべき作品でした。映画を観る喜び、映画を書く喜びを久しぶりに味わった。これが、至高の映画です。読ませてもらいました。ありがとうございました。  冨田弘嗣

投稿: 冨田弘嗣 | 2006年7月24日 (月) 04:39

冨田弘嗣さま
TB&コメントありがとうございます。
>「こんないい映画があるのに、まだ作る必要があるのか?」と思える逸品です。
おお!素晴らしいですね。私も、この作品を観た後の余韻は、1日経っても消えようがないくらいに心に深く刻まれました。こういう映画こそ、一人でも多くの人に見てもらいたいなんて思いました。私の周りには、『映画とは拡大系作品を1年に2~3本観ればいい』というスタンスの人が多いので、この作品には感心を持つ人は少ないです。それでも、「何かおススメは?」と聞かれたら「ゆれる」と答えていこうと思っています。

投稿: 隣の評論家 | 2006年7月24日 (月) 19:14

こんばんは~♪ やっと観て参りました。
隣の評論家さんは初日鑑賞でしたのね!?
もう一ヶ月経つのに満席立ち見でしたよ~凄い人気ですね。
小さい頃のフィルムを見るシーンでは思わず泣けてしまいました。
そういえば、「兄さん」でも「兄貴」でもなく、「兄ちゃん」でしたねぇ!! なんだかあったかい感じがするんですが・・
二人の溝は埋まるのでしょうか。。切なかったですねえ。。
ジョー君と香川さん、素晴らしかった~
そうそう、田口トモロウ裁判官と木村検事も良かったですね♪
今日は何故かTB入らないようですので、コメントのみ残させて頂きました~♪

投稿: マダムS | 2006年8月11日 (金) 01:10

こんにちはん。
「人のために何かをする、人を助けようとしているつもりが、実は自分のためのことであったりする」なんてあたりも、監督が描きたいことの一つだったらしいですね。猛が稔の無実を証明しようとがんばっていたのは、紛れもなく兄のためであったはずなのに、「犯罪者の弟になりたくないだけなんだろ」と言われるのは実にショックなものですよね。そして、そういう気持ちも全くなかったとも言い切れないと思ってしまったり。いや、結局のところ、犯罪者の弟になりたくないと思ってはいない・それは重要じゃないってことを証明するために、最後の証言に踏み切ったのでしょうか?途中までのそれぞれの心情には大いに共感できましたが、犯罪者になることを選んだ局面の二人の心理はどうも説明がつきません。ラストの稔の笑顔がまたビミョウなんですよねぇぇぇ。
そして、キム兄の鬼検事ぶりもサイコーでしたね。

投稿: かえる | 2006年8月12日 (土) 16:45

TB&コメントありがとうございます。

★マダムSさま
本作が人気高いと、とても嬉しく思いますねー。ジワリジワリと口コミで評判が広がり、少しずつでいいから拡大公開していけば良いなーと思っております。
>小さい頃のフィルムを見るシーン
ココは、最大の号泣ポイントでありました。「兄ちゃーーーん」い、いかん、書きながら泣いてしまいそー...
>二人の溝は埋まるのでしょうか
ラスト、稔はバスに乗ってしまったと思うんですね。それでも、たくさん時間がかかっても、兄弟の溝は埋まると信じておりますです。

★かえるさま
おお!記事も素晴らしいながらに、頂いたコメントも素晴らしいですね!本作を記事にする際にかえるさんが如何に気持ちを整理して暖めてアップしたかが伺えるような気がしましたです。
>結局のところ、犯罪者の弟になりたくないと思ってはいない・それは重要じゃないってことを証明するために、最後の証言に踏み切ったのでしょうか?
コレは、考えてもみませんでした。なるほど、さすがですね。猛のゆれ具合、かえるさんのゆれ具合。そして、ラストの稔の笑顔の行く先は... 私も今でも揺れっ放しでございます。見事としか言い様のない素晴らしい作品でしたね。

投稿: 隣の評論家 | 2006年8月14日 (月) 13:59

みました!
思った以上にゆれる作品でした・・・私は時間かかりましたです、記事を書くのに。
兄も弟もまがりなりに繋がっていたと思います。これからは、確実に繋がっていくのだ・・・そんなふうにラストを観ました。

投稿: カオリ | 2006年10月 2日 (月) 00:32

カオリさま
コメントありがとうございます。
おおお!ご覧になりましたねー。
私も、この作品を記事にするには時間がかかりましたよ。アップした後も、また色々と考えを巡らせたりしました。本当に、いつまでも心に残る素晴らしい作品です。
>兄も弟もまがりなりに繋がっていたと思います。これからは、確実に繋がっていくのだ
私もカオリさんの意見に賛成です。稔の言動や表情からは読み取れない点も多い。でも、間違いなく2人の絆は強いものだと思います。

投稿: 隣の評論家 | 2006年10月 2日 (月) 18:57

カオリさんのブログ経由できました。
今年一番の気に入った映画のレビューだったのでTBさせていただきました。
この映画は観終わった後しばらく余韻に浸り、いろんなシーンを何度も思い返してしまうほど心に響く映画でした。
初日舞台挨拶、うらやましいです。

投稿: masako | 2006年10月14日 (土) 00:17

masakoさま
TB&コメントありがとうございます。
初めまして!訪問頂き感謝です。
masakoさんは、今年ベスト1の作品となったのですね!同じ意見の方がたくさんいらっしゃる事と思います。一見、地味なようでいて、素晴らしく完成度の高い作品でしたよね。今だに上映が続いているところもまた底力を感じてしまいます。
舞台挨拶、私は後の回しかチケットを取れずに生オダジョーは拝めませんでしたよぉ。ものすごい人の波で、女の子だけではなくオダジョーを意識しているようなファッションの男の子も結構いましたよ。

投稿: 隣の評論家 | 2006年10月14日 (土) 19:03

となりの評論家さま

こんにちは。
例によって2年遅れでみました…。
そして偶然にも私もはしごの2本目で本作を見ました。
1本目は北乃きいちゃん主演の「幸福な食卓」(これも2年前の作品でした…)。こちらも家族もので、なかなか楽しめました。
でも「ゆれる」は底が深いというか、中身が濃いというのか、なんとも表現しがたいのですが。
話自体は粛々と進んでいって、終わった後に色んな感情がわきあがって深く考えさせられた感じでしょうか。
私は2人姉妹の長女なので、兄に感情移入しちゃいましたね。
長女の苦しみを色々述べたいところですが、こちらには私の妹もたびたびお邪魔しているようなので、バレると我が姉妹の関係もゆれかねないので以下省略(笑)。

一番印象的だったのはやっぱりラストですね。
私はバスが走りさったら兄もいなくなってると予想していたのですが、あの終わり方で色々と想像が膨らみますね。
弟の叫びと兄の微笑みを見た感じでは、たとえ兄が立ち去ろうとも、一緒に帰ろうとも、どっちにしろいつか絆は復活するでしょう。
それが兄弟ってもんでしょう、おそらく。

しかし、きむにーやんの検事役は一番のサプライズでした!
そして田口さんは最後までわかりませんでした…

兄弟の絆について考えさせられたので、妹にメールして絆を確認しようかな(というよりまろいわんとの絆のが大事だな)!?

やっぴぃ@まろいわん

投稿: やっぴぃ | 2008年10月11日 (土) 14:02

やっぴぃさま
コメントありがとうございます。
どもどもー、先日は色々とありがとうございました。bullettrain
おおお、ご覧になりましたか。sun
いやぁ、私なんて『幸福な食卓』まだ見れてませんーsweat01

それでもって『ゆれる』ですが。
そうか、やっぴぃさんは2人姉妹だから、同性の兄弟という部分で色々と引き込まれたのですね。
兄と妹の私よりも、深く共感できるのではないかしら。
兄の言い分、弟の言い分。
結局、最後まで真意を読み取れなかった気もするけれど。

>どっちにしろいつか絆は復活するでしょう。
それが兄弟ってもんでしょう、おそらく。

ここには、私も賛同っす。paper
離れ離れになっても、家族の絆は一生離れないものだと思いました。
ハッピーエンドとは言い難いけど、いつか必ず兄弟で向き合えるのではないかと思いやした。

>きむにーやんの検事役

出番は少ないけど、インパクトがありました。annoy
似てると言われて不本意そうだったダンナ様でしたが、私はキム兄って好きですよー
私の周囲でも支持派の声が多いし、実はモテるのだと思うっす。って、別に興味ないか、ダンナ様。gawk

>田口さんは最後までわかりませんでした…

田口トモロヲさんは、見た目はどちらかと言うと地味なのに。映画等では、変態めいた奇妙な役柄が多くて存在感大でっす。
なのに、この作品では田口さんを知っている人でも気づかないくらいに静かな演技だったのでビックリしちゃいました。
裁判官役で驚かされるなんて、『それでもボクはやってない』の小日向さんみたいっす。
そんな脇役の多い俳優さんに注目し続ける、となひょうなのでしたー
かなり余談になりますが、私が「大先生」とお呼びしてお慕いしている香川照之さんの最新作『トウキョウソナタ』も素晴らしかったです。今年ベスト1の予感がしています。

って、ついついマニアックなお返事になってしまって失礼いたしやした。
まろいわん、元気にしてるかな。
最近ハマっている猫ブログ(本にもなってます)を紹介しておくので、もし気が向いたら覗いてみるのニャcat

「アメショっす!」

http://ameshossu.blog58.fc2.com/

投稿: となひょう | 2008年10月11日 (土) 23:14

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受信: 2006年8月 5日 (土) 00:56

» 真・映画日記(2)『ゆれる』 [CHEAP THRILL]
(1から) 映画館を一旦出て近くのam/pmでケータイの充電とペンネを買い、 映画館にもどりロビーで食べる。 日記がまだ途中だったのでつづきをやるが終わらず。 指定席なので上映5分前に入る。 最近、邦画では『不撓不屈』が良かったと いろんな人に言ったがこれはそれ以上である。 監督は『蛇いちご』の西川美和。 ボクの一つ上でこれだけすごい作品を作るとは…。 主演はオダギリ ジョー。 他、香川照之、伊武雅刀、木村祐一など。 主人公・早川猛(オダギリ ジョー)は東京... [続きを読む]

受信: 2006年8月 5日 (土) 22:40

» 【劇場映画】 ゆれる [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫ 写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかして、一人で自然へカメラを向ける猛。そんな彼がふと吊橋を見上げた時、橋の上にもめている様子の稔と智恵子がいた。そして次の瞬間、そこには谷底へ落ちた智恵子に混乱する稔の姿だけがあった…。(goo映画より) 久しぶりに凄い映画を見た。 タイトルの「ゆれる」が秀逸。「ゆ... [続きを読む]

受信: 2006年8月 6日 (日) 20:23

» 「ゆれる」〜香川照之の怪演光る [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 観客の8割はオダギリジョー目当てと思われる女性。満員の京都シネマで、「ゆれる」(西川美和監督)を観た。オダギリジョーは、ぼさぼさのひげ姿だが、ハンサムでセクシーすぎて、男にとっては敵意すら感じる美しさだ。香川照之が兄役を演じる。この兄弟の心のあやが、映....... [続きを読む]

受信: 2006年8月 6日 (日) 20:32

» 『ゆれる』 [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]
ゆれた・・・西川美和というその名前を確実に認識したのは、私がお願いした「夢の映画バトン」 の記事で、-ソウウツおかげでFLASHBACK現象-の現象さんが"S臭が香る監督・西川美和を相手に感情を激しく高ぶらせ、言動を荒々しくさせたい。"という興味深い発言をしていたことがキッカケだった。(→その記事) え、S臭が香る監督・西川美和って何者?と思って何気なく検索したところ、その頃から既に劇場予告がお目見えしていたオダギリジョー主演の『ゆれる』という映画の監督ではないか!同年代のスター俳優オダジョーや国際... [続きを読む]

受信: 2006年8月12日 (土) 13:27

» 『ゆれる』 [Brilliant Days ]
泣けた、とても・・ この兄弟関係に自分たちを重ねて共感し、 目頭を熱くした観客は多いと思う。。 レディース・デーだったからか、 それとも口コミで評判が広がったからなのか? 公開してもう一ヶ月近く経つのに、満席立ち見が出ていました! ストーリーは”火サス風”三..... [続きを読む]

受信: 2006年8月14日 (月) 19:04

» [ ゆれる ]愛を感じれば、やり直せる [アロハ坊主の日がな一日]
[ ゆれる ]@渋谷で鑑賞 是枝裕和監督の秘蔵っ子、西川美和監督の長編2作品目。 彼女の短編映画[ 女神のかかと ]を観たが、やっぱり長編 のほうがいい。 長編でも、第1作品目[ 蛇イチゴ ]より、本作のほうが ずっといい。 本作でもいつものように終盤泣き通しだった。ここ3日間 は家族をテーマにした映画を観続けているせいかデジャヴ な感覚がある。 2日前は[ チーズとうじ虫 ]で親と子。 昨日は[ ゆれる ]で兄と弟。 今日は[ 水の花 ]で姉と妹。 いきつくとこ... [続きを読む]

受信: 2006年8月14日 (月) 23:51

» 映画:ゆれる [駒吉の日記]
ゆれる@銀座テアトルシネマ 「兄を取り戻したい」 やっと観れた~!感想は・・・怖いし苦い。 人は時に自分が見たいものだけみる、見たくないものは見なかったことにしたりもする。 自分の身内が人を殺すなんて信じたくない、想像もしたくない。何かの間違いや事故だ... [続きを読む]

受信: 2006年8月29日 (火) 14:11

» ゆれる [Kinetic Vision]
記憶というのは、思い出すたびに変わっていくのかもしれない。早川猛(オダギリジョー)のいた場所から早川稔(香川照之)と川端智恵子(真木よう子)のいる吊り橋までは距離があり、そんなにはっきりとやりとりが見えるわけで... [続きを読む]

受信: 2006年9月17日 (日) 12:31

» 崩壊と再生?〜『ゆれる』 [まったりインドア系]
 残酷で怖い映画だ。肉親が「いちばん身近で理解し合える存在」と思うのは、ある種幻想なのか。実は、ささいなことが原因で一瞬にして破綻する、非常にもろくて危うい関係かもしれないと恐ろしくなった。 性格も容姿も正反対の兄弟を演じた、オダギリジョーと香川照之が実にいい。自由奔放で我の強い弟は単調で閉鎖的な田舎暮らしに嫌気がさし、故郷を飛び出して東京でカメラマンとして成功する。一方、実直で温厚な兄は地元に残り、... [続きを読む]

受信: 2006年9月24日 (日) 02:21

» ゆれる [ネタバレ映画館]
てくてくと歩いて帰る足取りも軽くなったが、キム検事のしてやったり顔を思い出して目の前が揺れていた。 [続きを読む]

受信: 2006年10月 8日 (日) 17:44

» 『ゆれる』 @新宿武蔵野館にて [映画な日々。読書な日々。]
写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染と智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかして、一人で自然へカメラを向ける猛。そん... [続きを読む]

受信: 2006年10月14日 (土) 00:15

» 映画〜ゆれる [きららのきらきら生活]
 「ゆれる」公式サイト公開から2ヶ月以上もたっているけど、、、やっと観てきました! 東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で帰省する。彼は実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔(香川照之)や、そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)と再会し、3人で近くの渓谷に行くことにする。猛が単独行動している間に、稔と渓谷にかかる吊り橋の上にいた智恵子が転落する。みなさんの評判どおりすばらしい作品で�... [続きを読む]

受信: 2006年10月28日 (土) 08:13

» No.62 ゆれる [気ままな映画生活]
映画の予告編、キャッチコピーにあるように心が揺さぶられました。 人間の心の闇を見せられて強烈なインパクトが残りました。 兄弟を演じたオダギリジョー、香川照之の演技も見事でした。この演出を手がけた 西川美和監督の次回作を早くみたいです。 ... [続きを読む]

受信: 2007年6月17日 (日) 23:00

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