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2007年3月14日 (水)

ゴーストライダー

「ゴーストライダー」
<GHOST RIDER>/製作:2007年、アメリカ 110分Ghost_rider  
監督、映画版原案、脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン 出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ドナル・ローグ、ピーター・フォンダ
2007.3.14 レディース・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★

「拳<フィスト>にチェーン、魂<ソウル>に正義。」

【地獄<ヘル>バイク】が排気音<ビート>をあげるとき、悪魔を超えたヒーローがやって来る!

良くも悪くも〈ハリウッド大作〉。アメコミのヒーローものの一つ。

バイク・スタントのスーパースターであるジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)は、17歳の時に父の病気を治すため悪魔メフィスト(ピーター・フォンダ)と取り引きをしていた。30歳を迎え、最愛の女性ロクサーヌ(エヴァ・メンデス)と再会を果たして浮かれるジョニー。そんな時、悪魔メフィストが再び姿を現す。メフィストの息子にして魔界の反逆児であるブラックハート(ウェス・ベントリー)が、地上を完全支配して力を増そうと目論んでいたのだ。ブラックハートの暗躍を止めて魔界へ送り返して欲しいと持ち掛けるメフィスト。同時に、魔界の力を授かったジョニーは、【ゴーストライダー】とへと変身するのだった。

何だか、「観客は原作を読んでいる」という前提の下に作られている印象でした。原作を知らない日本人には、惹きこまれない雑な展開だった気もします。世界中に向けて発信する予定が最初からあったなら、もう少し丁寧な説明を加えるべきだったと思います。私は、ついついドラマ部分を探究してしまうのですが、それは無意味だったようです。頭を空っぽにして、繰り広げられるアクション・シーンを存分に楽しむべき作品でした。

それでも、ちょっと気になった点を挙げます。ジョニーは何だか子供っぽく映りました。
まぁ、スタントをやるからには大胆不敵さ・冒険心は必要不可欠だとは思いますけど。わがまま三昧・好き放題しているように見えたというのが率直な感想です。チーフメカニックのマック(ドナル・ローグ)は、ジョニーに振り回されて右往左往しているように見えました。マックは、軽いキャラに見えるかもしれませんが。常にジョニーの身を案じるナイスガイに見えたんです、私には。マックの支えがあったからこそ、ジョニーは成功し続けたに違いないのに。ジョニーは、マックに感謝していたのかな?個人的には、〈最愛の女性〉のみならず、マックのことも大切な存在として守り抜いて欲しかったです。
それと、ジョニーが初めて【ゴーストライダー】に変身した途端に、会ったことのないブラックハートを認識できた点にも突っ込みを入れたくなりましたがー。そこは素通りしないといけないんだろうなぁ(苦笑)。

魔界の反逆児ブラックハートの腰巾着三人組【ヒドゥン】の《パワー》も、もう少しタップリと描いて欲しかったです。を操るモノ、を操るモノ、を操るモノ。そして、ゴーストライダー】を自在に操る力を持ったヒーロー。自然の4つの要素を武器にするという点は、とても興味深かったものですから。その辺を丹念に描写してくれていれば、更に楽しむことができたと思います。

好きだった点も挙げます。【ゴーストライダー】に見つめられた〈邪悪な魂〉を持つ者は、他人に与えた苦痛と同じ苦しみをタップリと味わなければなりません。天罰を受けた者の目は、黒々く濁っていきます。この能力を【ペナンス・ステア=贖罪の目】と言うそうです。この因果応報の展開は、非常に興味深かったです。

ジョニーを演じたニコラス・ケイジ。クールでタフな反面、情けなく八の字に下がった眉毛が魅力的でした。ジョニーという男がワガママに見えても、ニコラスさんの親近感タップリの存在感には好感を持ちました。ヒロインを演じたエヴァ・メンデスは好きな女優さんなので、これからも活躍を見守っていきたいと思います。
けれど、本作で一番輝いていたのはサム・エリオットでした。何やら【ゴーストライダー】に詳しい謎の人物・ケアティカーを演じたおじいさんです。出番は僅かながらに、野生的で頼もしくてセクシーでしたよっ!実は前半ダレてしまった私ですが、彼が登場した途端に一瞬で画面に引き戻されました。あの存在感は、最高にクールでカッコ良かったです!!!

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コメント

隣の評論家さんこんにちは!
コブタもコチラみてきたのですが、、コブタはイマイチ燃えれませんでした。
けっこう 周りの評判みても 面白かったという人が多いだけに、コブタの見方がオカシイのかなと、、ちょっと気になってしまったり。

なんか、色々 ひっかかる部分が多かったのが問題だったようですが、、これは、細かいこと気にせず楽しむべき映画だったのでしょうね(--;

投稿: コブタです! | 2007年3月17日 (土) 02:49

こんにちは。TB・コメントありがとうございました。東京都民のCINECHANです。
あんまり深い突っ込みは入れずに観る娯楽作でした。
私もいきなりブラック・ハートを見つけることができたのには、頭を捻りましたが、それは彼の能力ということで大目に見ましょう。

結構色んな人が言っているように、ニコラス・ケイジのキャスティングは微妙です。自分でやりたかったから、しょうがないんでしょうが。
演技自体は彼の魅力が出ていたので良かったとは思うんですが。

でも恐らく続編もあるでしょうから、今度は気にすることなく観られるかな。

投稿: CINECHAN | 2007年3月18日 (日) 13:09

TB&コメントありがとうございます。

★コブタさま
いやいや、この作品はちょっと雑というか軽いと言うか。いつまでも心に残る作品ではありませんでしたよね。評判いいんですか?えー、ビックリ。
突っ込んでも仕方ないんだけど、ラストのジョニーの選択も解せなかった私。どうしてあの選択を?答えは簡単、続編を作る為。そんな子供騙しな展開ってどうよ?????とか思ったんですけど。サム・エリオットが素敵だったので許すことにした次第。客入りも悪いみたいなので、日本ではフィーバーは起こらないですね、多分。

投稿: 隣の評論家 | 2007年3月18日 (日) 18:07

★CINECHANさま

>あんまり深い突っ込みは入れずに観る娯楽作でした。

そうですね。ココが何よりも大切なポイントだと思います。
ところで『ダークマン』ご覧になっていないのですか?CINECHANなら、きっと反応してくれると思ったのに。ダークとつくだけあって、スーパーマンのような清らかなヒーローではありません。悲哀と苦しみに満ちた復讐の鬼という感じ。監督も出演者もブレイクする以前の作品なので、そういう意味でも楽しめるかと思います。

投稿: 隣の評論家 | 2007年3月18日 (日) 19:31

こんばんは。今日はコメントでおじゃましました^^
こちらにはTBもいただいていてありがとうございましたです。
実はわたし、何を隠そう(…って隠すほどのことでもないんですが)バカ映画ジャンルってば無性に好きなんですね。で、これってば新聞広告のニコ・ふさふさ状態を目撃してから勝手に「バカ映画」と決めつけていました。というわけでなんと初日鑑賞までしてしまったんですけれど、意外とまとも、というかバカ指数が大降りしなかったのでありり?という感じだったのですが、でもヘビメタ好きでもあるので楽しくお気楽に鑑賞してしまいました。カーペンターズの歌で大いにうけちゃったもので。いかにも続編ありそうでしたけども、あんまし間があくとニコではキツいかもですよね。。。

投稿: mako | 2007年3月26日 (月) 23:54

makoさま
TB&コメントありがとうございました。

>ニコ・ふさふさ状態

!!!!!色んなところで言われていて、何だか笑ってしまいます。先日、チケット・ショップでも「増毛疑惑?」という付箋紙つきで並べられていた本作の前売り券。私は、本編中はそんなに気にならずに鑑賞できましたです。
徹底的にバカ映画だった方が、寧ろ楽しめたかもしれませんねぇ。まぁ、ツッコミどころもあって楽しめましたがね。
ビストロ・スマップにも顔を出したニコさん。食べる時に口が映らないように隠していたのは何だったんでしょうかね。

投稿: 隣の評論家 | 2007年3月27日 (火) 20:03

隣の評論家さん、こんにちは。

敵が劇弱だったので、ヒーローサイドがあまりたたない感じがしましたね。
ほとんど知らないヒーローだったため、感情移入もできずやや中途半端だった気がします。
サム・エリオットは西部の男っていう感じがいい味出してました。
こんな雰囲気の「ゴーストライダー」だったら楽しめたかもしれません。
ニコラスはやや軽めだったかな。

ココログいけませんねー。
メンテするたびにTBがうまくいかなくなってきている気がします。
どうにかしてほしいです。

投稿: はらやん | 2007年4月 8日 (日) 12:41

はらやんさま
TB&コメントありがとうございます。
この作品、何と言うかツッコミどころ満載な感じでしたね。
そうそう、私も主人公には感情移入できなかったですー 確かに中途半端なんですよね。
サム・エリオットの登場は、この作品に華を添えていると思いました。女性からは勿論、男性から見ても痺れる存在感だったような気がします。

ココログ、どうしたいんでしょう(笑)?こんなに頻繁にメンテナンスかけてるけど、確かにTBの調子がどんどん悪くなっていっている気がしますよ~ 苦情が殺到していないのかしら。

投稿: 隣の評論家 | 2007年4月 9日 (月) 19:15

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