ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
<HARRY POTTER AND THE ORDER OF PHOENIX>/製作:2007年、アメリカ=イギリス 138分
監督:デヴィッド・イェーツ 原作:J・K・ローリング 出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、ロビー・コルトレーン、マギー・スミス、エマ・トンプソン、ブレンダン・グリーソン、デヴィッド・シューリス、ヘレナ・ボナム=カーター、イメルダ・スタウントン
2007.7.28 劇場前売り鑑賞券¥1,300にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★
「これからお前は《すべて》を失う」
ハリーの本当の秘密、解禁。
『ハリー・ポッター』シリーズもついに5作目を迎えました。ここから原作を読んでいない私です(泣)。さて、映画版ハリー・ポッターですが~。熱狂的なファンにとっては物足りなく、原作を全く知らない人にとっては説明不足で不親切という印象が残るかもしれませんね。原作を未読の私にとって、追いかけきれない部分もありました。新しい登場人物の説明とか、ハリー達がどこで何をしているのか等。不安になった瞬間もありましたけど、1作目から見ている身分としては、すっかり大きくなったハリー達を温かく見守りつつ楽しめました。話題作だからという理由だけでいきなり本作を見るのではなく、1作目から順番に見ることを強くおススメしておきます。
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、ホグワーツの5年生となった。前作『炎のゴブレット』で、蘇ってしまったヴォルデモート(レイフ・ファインズ)。しかし、魔法界ではその事実が浸透していなかった。そして、魔法省から送り込まれてきた《闇の魔術に対する防衛術》 のアンブリッジ先生(イメルダ・スタウントン)が暴走し始める。ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートに対抗するべく【不死鳥の騎士団】という秘密結社を結成していた。業を煮やしたハリー達もまた、密かに生徒を集めて【ダンブルドア軍団】を結成するのだった。
という感じで、映画本編を見てではなく、チラシやらHPやら映画サイトやらを調べて私なりにまとめてみました。んー、ちょっとストーリー展開を追いきれなかったんですよねぇ。字幕の制限の問題ではなく、きっとバイリンガルだったとしても同じ印象を受けるかもしれないなぁ。まぁ私としては、原作を読む前の予習として本作を楽しみました。チンプンカンプンなようでも、色々と楽しめた要素もたくさんありました。
ハリーもロン(ルパート・グリント)もハーマイオニー(エマ・ワトソン)も、すっかり大人っぽくなっていて驚きました。何かとハリーに対抗意識を燃やすドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)も前作までは小柄だったけど、本作では少し大きくなってたし。出番が余りにも少ないのは気の毒でしたが(笑)。一番ビックリしたのは、ネビル(マシュー・ルイス)かな。おっとりした生徒ながらに、ハリーやロンよりも身長が高くなっていてギョッとしました。今回はロンの双子の兄フレッド&ジョージ(ジェイムズ&オリバー・フェルプス)の活躍がなかなか楽しかったです。見た目のみならず、寮も学年も違う生徒達が結束するという展開に少し熱いものが込み上げてきました。
生徒たちのみならず、ハリーを囲む大人たちも見事だったかな。イギリスの名優たちが、あくまでも脇にまわってダニエルをサポートしていたと思います。ダンブルドア校長役のマイケル・ガンボンの隠しきれない存在感とか。ハリーの名付け親であるシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンとか。先生役のマギー・スミスにアラン・リックマンとか。かつては先生だったブレンダン・グリーソンにデヴィッド・シューリスとか。
ダークサイドな面々も負けておらず、目立ち過ぎることなくハリーに対抗します。ヴォルデモード卿のレイフ・ファインズは、美しい顔を包み隠して脅威を体現し。シリウス・ブラックの従妹にしてヴォルデモードの忠実な信奉者ベラトリックスを演じたヘレナ・ボナム=カーターの存在感は強烈でした。出番は少ないながらに、不敵な高笑いでハリー達を圧倒していました。ドラコ・マルフォイの父ルシウスを演じたジェイソン・アイザックの空恐ろしい表情は相変わらず不気味でした。
本作でのクライマックスとも言える、ハリー達がヴォルデモードのしもべ達と対面するシーンですが。最初は、どういう展開でそうなっているのか理解できなかったけど。ワクワクと心踊りまくりで、固唾を呑んで堪能しておりました。次回は更なる成長を遂げるに違いないハリー達。嗚呼、楽しみです。このシリーズは、最後まで見届ける決意を固めました。
それと、本作で初登場したキャラクターにも触れましょう。アンブリッジは、どちらかと言うと邪魔臭いキャラクターな訳ですが。演じたイメルダ・スタウントンが愛らしくて、どうしても憎みきれませんでした。常にピンクの服に身を包み、ニコニコと時には高笑いを浮かべるアンブリッジ。どうやら猫好きらしく、彼女の部屋の壁は猫の絵皿で埋めつくされていました。イメルダ・スタウントンと言えば、何といっても『ヴェラ・ドレイク』であります。シリアスで重苦しい内容ながらに、彼女の温かい包容力に癒されたのを今でも鮮明に覚えています。
それと、もう一人。出番はもの凄く短かったのですが、【不死鳥の騎士団】のメンバーであることを隠して魔法省に勤めているキングズリーを演じたジョージ・ハリスです。彼の独特の風貌にはとてつもない存在感があり、次回作では出番が増えないかなぁと小さく期待して劇場を後にしました。
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コメント
こんばんは♪
改めて役者さんたちの名を書き連ねるとホント豪華
と言う言葉しか出てこないですよね。
しかも全員英系というのもイイです!!
ネビルの存在は意外と【大】なんで期待してやって
くださいね♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2007年7月29日 (日) 00:42
風情♪さま
こんにちわ。訪問ありがとうございます。
いやぁ、なかなか楽しめましたー。
>ネビルの存在は意外と【大】なんで期待してやって
くださいね♪ (゚▽゚)v
あっ、コレは楽しみですねぇ。
皆大きくなってたけど、ネビルが一番ビックリしました。
投稿: 隣の評論家 | 2007年7月29日 (日) 17:37
いやー、この映画、何だかんだと言いつつも欠かさず観に行っちゃいますよね。
今回はストーリーは「ヌオオ!?」といった場面が少なかったかなあ。
どちらかと言うとネビルやロンの双子の兄の成長ぶりや、その他脇を支える方々に目が行ったかもですねん☆
くふふふ・・・
何回も言っているかもですが、狼男のデヴィッド・シューリスと会えたのが嬉しかったです♪
もう出番は無いと思っていたんですよー
台詞は少なかったけど、でも、また次回も出るよね、きっと。
アンブリッジ先生!
そうそう、「ヴェラドレイク」ですよねー
あまりに違いっぷりにビックラしました、さすが演技派女優さんですね。
「イヒヒヒヒッ」の声が未だに頭から離れません。フフ
投稿: Puff | 2007年8月 1日 (水) 00:05
Puffさま
TB&コメントありがとうございます。
やっぱり観に行っちゃいますよねぇ。
私は「次からはもういい」ではなくて、最後まで見守ると決めましたデス。
>デヴィッド・シューリス
こう言っては何ですけど、私ももう会えないと思ってました。
特に大きな出番ではありませんでしたけど、また出逢えるなんて嬉しいですね。
同じく再登場したエマ・トンプソンの方がインパクトがあったのですが。メンバーの一員(ですよね???)として拝めたのは、何か嬉しかったです。
投稿: 隣の評論家 | 2007年8月 2日 (木) 22:36
こんにちは。
今回のは、このシリーズの中ではダントツに気に入りました。
今までは原作を読んでいて、「どう映像化するのかな?」ぐらいの気持ちで、わりと醒めてみていたのですが、結構泣けてしまって・・・
監督さんが演技指導じょうずらしいですね。
子供たち(といってももうでかいけど)も演技がよくなってたと思いました。
私も感想を書いたので、TBさせていただきました。
投稿: jester | 2007年8月 3日 (金) 08:31
jesterさま
TB&コメントありがとうございます。
あっ、思わず泣いてしまったんですね。
私は泣くまではいかずとも、何とも母のような気持ちでハラハラとハリー達を見守っておりました。原作も、その内にトライしたいと思います。
ハリーを囲むベテラン達の存在感も、相変わらず素晴らしかったですね。今回から登場したキャラクターの今後の活躍も、とても楽しみであります。
投稿: 隣の評論家 | 2007年8月 5日 (日) 11:09
こんばんは
みなさん「みんな大きくなっちゃったなー」ということで感慨深いものがあるようですが、わたしが一番その成長ぶりにたまげたのは、ハリーのいけすかないイトコのダドリー坊ちゃまでした
あれもやっぱり一作目から同じ子が演じてるんでしょうかねえ
>レイフ・ファインズ
名前は聞いたことありましたが、お顔は記憶にありません
こないだの『ウォレスとグルミット』でも顔なしの演技をされていたようですね。自分が見たのは吹き替え版でしたが
投稿: SGA屋伍一 | 2007年8月17日 (金) 21:24
SGA屋伍一さま
TB&コメントありがとうございます。
>いけすかないイトコのダドリー坊ちゃまでした
あっ、彼の風貌には驚きましたね。
「おー、いぇー」 って感じでラッパーさん気取りなのか。
多分、同じ子が演じていると思いますけどもー
短い出番ながらに怪演?ありがとうって感じでしょうか。
レイフ・ファインズは『ウォレスとグルミット』のハゲちょびんの声を担当してましたねー
って、レイディは、ヘレナ・ボナム・カーターだった気が。
さすがに、売れっ子は色んなところで共演してるんですね。
投稿: 隣の評論家 | 2007年8月18日 (土) 21:51
こんばんは~
ようやく鑑賞しましたよ。
う~ん・・・ちょっと物足りなかったかなぁ。
何となく話が上滑りのような感じで。
でも、クライマックスへ向けた中継ぎらしいので、その辺はしょうがないということらしいので、とりあえずは次作以降を期待します。
ヘレナ・ボナム=カーターの活躍が少なかったのが残念です。
投稿: CINECHAN | 2007年9月13日 (木) 01:05
CINECHANさま
訪問ありがとうございました。
かなり詰め込んでいる感じでしたね。
まぁ、毎度のことという気もするだけど。
今回から、いきなりダークになっていた部分は最後まで見たいと思わせる雰囲気でした。
ヘレナ・ボナム=カーターの存在感は見事でしたね!
次回は出番が増えていることを希望しますね
投稿: 隣の評論家 | 2007年9月13日 (木) 23:07
どもども コチラにもコメントさせてもらいます!
ヘレナ・ボナム=カーターが目立っていたのは嬉しいのですが、ゲイリー・オールドマンもっともっと大活躍していく人物だと思ったのに残念でした(--;
しかしヘレナ・ボナム=カーター魔女役 当たり役ですよね~似合いすぎます(^^)
投稿: コブタです! | 2007年9月15日 (土) 09:16
コブタさま
TB&コメントありがとうございます。
ゲイリー・オールドマン・・・・・
ハリーと共に「NOOOOO!!!!!」と悲鳴を上げそうになりました。
誰あろうヘレナ・ボナム=カーターがっ!!!
でも、彼女の存在感は抜群でしたよね。
次回作では出番が増えていると嬉しいと思うほどでした。
投稿: 隣の評論家 | 2007年9月16日 (日) 11:37