最高の人生の見つけ方
「最高の人生の見つけ方」
<THE BUCKET LIST>/製作:2007年、アメリカ 97分
監督:ロブ・ライナー 出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー、ビヴァリー・トッド
2008.5.20 MOVIXデイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★
「余命6ヶ月、一生分 笑う。」
余命6ヶ月―― 2人の輝かしい人生は、そこから始まった。
残された時間が長くても、短くても。最高の人生を生きるのはあなた自身。
あれぇぇぇ、どうしたんだろう・・・。
実は、余り引き込まれませんでした。
ジンワリと感動する準備は万端だったはずなのに、涙するどころか失神してしまった場面まであったりして・・・。
《鬼》と呼ばれても文句は言えないのですが、イマイチだったなりに振り返ってみようと思います。
「レビュー」というよりは、個人的な単なる「覚え書き」となってしまいますので。せっかく遊びにきて頂いても、殆ど参考にならない記事となってしまうことが予想されます。
その辺はご理解いただき、広い心で流して頂ければ嬉しく思います。![]()
97分という尺は、コンパクトにまとまっていて好感を持つのが常ですが。今回は、展開が早くて追いきれないという印象でした。次の展開までの経過を、もう少し丁寧に描いてもらった方がグッときたかもしれません。予定調和的すぎやしないかね
という気持ちがチラつきました。
延々と無駄な描写が続いても、それはそれで乗れませんが。本作の場合は、もう少しだけ細かく描いて欲しかったというのが正直な感想でした。![]()
【死】という現実に直面せざるを得なくなって初めて、人生を振り返るというストーリーはとても魅力的だと思います。
2人が「死ぬまでにしたいこと」を書き連ねた【バケット・リスト】(=棺おけリスト)。2人が挙げた事柄は、似ても似つかないというところが興味深かったし。相手の挙げた事柄をどう解釈するかも、多少は違っているように見えたし。【バケット・リスト】に挙げたことを実践したら書き潰していく。
後半の実践具合がとても粋で、この辺は展開が早いことがポイントのような気もしました。毒のあるエドワードを愛敬たっぷりに演じたジャック・ニコルソンと、落ち着いた雰囲気で懐の深いカーターを体現したモーガン・フリーマン。2人の息がピッタリ合っている雰囲気が素敵で。
その辺は、やっぱり魅了されました。![]()
という具合に、好きだった点もありますが。私が期待した程には引き込まれなかった理由は。本作を観ずとも、元気一杯のおじいちゃん&おばあちゃん達をよく見掛けるからかもしれません。近所の公園で、朝早くから集合してゲートボールを楽しむ方達。
試合用のコートなど、全て自分たちで準備している様子です。お弁当を持ち寄り、のんびりと談笑しながら楽しんでいました。
焦らずに自分のペースで老後を謳歌している姿が、眩しくもあり愛らしくもあります。
老人と呼ぶにはまだ若い私の両親も、趣味の時間を持つことを重要視している様子です。「自分の時間は作るもの」というモットーがあるみたいです。
「暇がある・ない」ではなくて「暇を作ろうとするか・しないか」の違いだと捉えているようでして。私は、この考え方には大賛成です。![]()
そして、ここ最近。私に元気を与えてくれる高齢の方が2人います。「高齢」なんて言葉は使うべきではないかもしれません。『インデ・ィジョーンズ』シリーズの4作目を引っさげたハリソン・フォードと、『ランボー』最新作で再び闘いに身を投じるシルベスター・スタローンです。
2人も還暦を過ぎているのに、まだまだ元気一杯なようで。
4作目がやって来ると聞いたばかりの頃は「2人とも老体に鞭打って大丈夫かしら
」とか「何が彼らをそうさせるのかしら
」とか。
ちょっと心配になったりもしましたが。そんなの余計なお世話だったようで何よりです。
予告編を見る限り、年齢なんて全く関係なかったようで。
2人とも、1人の俳優としてアクション映画に出演した、ただそれだけの事でした。2人とも《アクション俳優》というイメージが強いと思います。一時期は、定着したイメージを払拭しようと躍起になっているように思えた作品もありましたが。興行面での失敗と成功、たくさんの経験を積んだ後に定着したイメージのキャラクターに帰って来た2人。
シンプルに《映画》という世界に携わることを楽しんでいるようにも見えます。
電車の車内の床や駅のホームにヘナヘナと座り込んでいる若い人を見掛ける事のある今日この頃。私自身、職場の若い子に「楽しそうでいいですねぇ」なんて言い方をされる事がありますが。人生の先輩たちは、私なんかより百倍もエネルギッシュです。
活力溢れる先輩たちの姿を目にすると、自然と力が湧いてくる気がして楽しく思う今日この頃でもあります。![]()
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コメント
お邪魔します♪
となひょうさん、だめでしたか~
私は結構楽しんじゃいました。
同じようなテーマのドイツの傑作映画「ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア」にはかなわないけど、最後のリストの叶え方がしゃれてたな♪なんて。
>4作目がやって来ると聞いたばかりの頃は「2人とも老体に鞭打って大丈夫かしら
わはははは!
私もいつも、ロッキーとかみてると「そんなに走って大丈夫~~」とおもっちゃいます。
インディのほうは、予告で見る限り、前作とほとんど変わらなく見えるんだけど、アップになるとやはりなんでしょうね~
そうそう、猫好きお仲間のとなひょうさん、「えきねこ」ご存知ですか?
もしまだご覧になってなかったら、わたくしの読書ブログ(最近は猫ブログになっていますが)のほうに動画を貼り付けといたので、楽しんで癒されてくださいませ~
投稿: jester | 2008年5月28日 (水) 19:40
jesterさま

TB&コメントありがとうございます。
わぁぁぁぁぁぁぁ、こんな感想にお越し頂き感謝です
そうそうそう、最後のリストの叶え方が素敵でしたよね。
とても素敵な話だと思うけど、期待していた程には心震えなかったという感じではありました。
本当は、昔はスタローンって苦手だったんですよね。
身体に悪そうな鍛え方に見えるんだけど大丈夫なのかしら。大丈夫だな、きっと。


今もだけど、筋肉が人工的で怖い
ハリソンは、実際にはだいぶ皺っぽくなったはずだけど。
インディの格好をすると、やっぱり頼もしくなりますね。
ケイト・ブランシェットも出ているなんて、楽しみで仕方ありません。
投稿: となひょう | 2008年5月29日 (木) 23:39
こんばんは。
私もいまいちと思える作品でした。
題名に釣られて見に行きましたが
完全に題名負け「やられたぁぁぁ」でしたw
投稿: twilightkuma | 2008年6月 3日 (火) 22:31
twilightkumaさま
訪問ありがとうございます。
素敵な話だと思うんですが、もう少し起伏のハッキリとした仕上がりだったら更に良かったかと思いました。
確かに、かなり引き込まれるタイトルですよね。
投稿: となひょう | 2008年6月 4日 (水) 22:51
こんにちは。
予定調和的な展開でしたけど、
ああいう風に落ち着く方が、まだ共感はできますね。
「棺おけリスト」を実行しているシーンは、
金じゃん! と思ってしまいましたけど。
ラストの方はちょっとうるうるしたりして(苦笑)。
「世界一の美女にキスをする」
の達成は意外と良かったな。
投稿: CINECHAN | 2008年6月28日 (土) 14:33
CINECHANさま
訪問ありがとうございます。
確かに、予定調和的ではありましたね。
でも、安心して見ることができました。
何か、2人のおじいちゃんが愛らしくて。
棺おけリストの消化していき方も、後半が良かったですよね。
冒頭のナレーションがモーガン・フリーマンだったりする演出とか。
なかなか面白いと思いました。
投稿: となひょう | 2008年6月30日 (月) 18:53