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2008年6月14日 (土)

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
<INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL>/製作:2008年、アメリカ 122分Indiana_jones42       
監督:スティーブン・スピルバーグ 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ 出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハート、ジム・ブロードベント
2008.6.14 先行上映、TOHOシネマズ・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥2,000で妥当 / 評価:4.0★/5点満点★

「新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が始まる!」

===(ストーリーまとめ)===
今回の冒険は、SF要素がテンコ盛り。インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が対峙するのは、イリーナ・スバルコ大佐(ケイト・ブラシット)率いるソ連軍。スターリンの申し子と噂されるイリーナは、自ら超能力があると豪語する風変わりな女性。不思議なパワーを秘めた遺物を手に入れ、軍事力に活用しようとしている。特別な力があると言い伝えられる【クリスタル・スカル】。ペルーのナスカでそれを見つけたインディの恩師オックスリー(ジョン・ハート)は誘拐されていた。オックスリーから手紙を受け取ったマリオン(カレン・アレン)も誘拐される。マリオンの息子マット(シャイア・ラブーフ)から助けを求められ、インディの冒険が再び幕を開ける!

前作『最後の聖戦』では、ナチスと敵対していたし。エンタメ色が濃厚な中に、政治色がスパイスとなり、さり気なく歴史の勉強もできる。school 繰り返して見る度に、意外と知的なシリーズなのだと気づかされるので。本作の《SF色》には正直ビックリしました。moon1 イリーナは、自分を超人だと思っているようだし。gawk 舞台は、ペルーのナスカに移るし。《ロズウェル事件》を連想させる木箱が登場したり、【クリスタル・スカル】の造詣はあんなだし。typhoon 『X-ファイル』のモルダー捜査官が登場しそうな雰囲気に変わっていきます。catface 私は、この方向性は好きなので素直に楽しめました。前3作は、幾らか反戦メッセージも込められているのと思ったけど。punch 本作は、「未知なる世界には手を出すな」と言っているような気がしました。ban 人間が最上級の生き物なのではない、そのことを自覚して慢心してはいけない。ng イリーナというキャラクターを見て、そう思いました。スピルバーグ監督の生み出す作品は、テーマが一環しているような気もします。sagittarius 『最後の聖戦』 『シンドラーのリスト』には反戦を。『未知との遭遇』 『E.T.』では、友好的な異星人を。今回は、その2つがブレンドされている気もしました。cafe

それでは、私が印象に残った点を振り返ってみます。アクション全開の名場面や、ナスカに渡ってからの風景にも魅了されますが。何よりも、地味だけれど豪華なキャストが楽しかったです。shine ハリソン・フォードは、私の心配をよそに年齢を全く感じさせない元気な姿が嬉しかったし。snowboard 宿敵となるイリーナを演じたケイト・ブランシェットも、さすがの存在感を残します。いつもはエレガントなのに、今回はかなりアクティブです。嫌味な役どころを楽しげに演じています。happy01 若き相棒マットを演じたシャイア・ラブーフは、グッと男っぽくなった気がします。彼のアクション・シーンも楽しいです。緊張したり気合を入れ直す時に、いちいち櫛で髪を梳かしているのも面白かった。leo Indiana_jones4インディには帽子、マットには櫛。2人には、こだわりの必需品があるのですね。そう言えば、本作で最初にインディが登場する場面が超お気に入りです。落ちた帽子を拾って被る、その影が車に映る。drama これから冒険が始まるのかと思うとワクワクしてしまいました。happy02 【クリスタル・スカル】を探し出すには、インディ1人では辿り着けませんでした。オックスリーという〈ブレイン〉がいなければ成し得ない。【クリスタル・スカル】のパワーの影響で、精神的に不安定になっていたオックスリーはボロボロの姿でしたが。この重要な役どころをイギリスの重鎮の1人であるジョン・ハートが演じているからこそ、引き締まるのかもしれません。confident 古き良き友人であるはずのマック(レイ・ウィンストン)は、インディを裏切るけど。顔面パンチを喰わせても、マックの命は助けようとするインディインディを「ジョーンジー」と愛着を込めて呼ぶマック。スパイ行為を繰り返しても、どこか憎めないマック。例えは変かもしれないけれど、インディが「ゲゲゲの鬼太郎」ならオックスリーが「目玉親父」、マックが「ねずみ男」みたいで楽しかったです。cat

神殿や激しい滝といった風景も楽しかったし。wave 伝説の都市アケトー登場する現地の人達の俊敏な動きも楽しかったです。dash 毒針を放つ吹き矢が武器ってところもオーソドックスで頼もしい。rock (おっと、インディにとっては味方じゃないねcatface) 細かいけど、登場する動物たちも印象的でした。冒頭、米国ネバダ州の場面でプレーリードッグが穴からひょいと顔を出すシーンが愛らしくてきゅ~んとなりました。dog 砂の蟻地獄に足を取られたインディを救う為に、急遽マットが放ったのはロープでもムチでもなく大きな蛇。無害な性質でも蛇は蛇。インディは蛇が大の苦手。sweat01 あの場面はコントみたいで面白かったです。カーチェイスの最中、乱闘の末に木の上に避難したマットは車から逸れてしまいます。xmas そこには、テナガザルみたいなお猿さんの群れがいました。ターザンのように軽やかに進むお猿さんの如く、マットが車まで追いつくシーンも大好き。rvcar でも、好きになれなかったのが《軍隊蟻》の群れ。パンフレットの各大図を見ると、凶暴な牙がありました。木の上に逃げても、組体操のように合体して執拗に襲ってくる賢さにもゾッとしました。shock 『ミスト』の時のように、オエッとなりました。大きな蠍に刺されたマットに「大きな蠍は問題ない」とインディが説明してましたが。scorpius 蛇の場面よりも蟻の群れとの死闘の場面でその意味が効いてきて、ぐえぇぇぇと悲鳴を上げそうになりました。crying

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コメント

こんにちは♪

最近のお宝探し&冒険活劇シリーズも好き
ですが、本シリーズがやっぱりナンバー1
です!
甲虫じゃなく軍隊蟻と言う意外性と「失
われた聖櫃」を思い出させるサルの登場
はポイント高しで、最後まで目が放せな
かったこともあって、文句なしにオモシ
ロかったですが、やっぱりスリリング感
が減ったことと××人絡みと言うのがち
と受け入れ難かったのは否めないところ
でした♪ (゚▽゚)v

投稿: 風情♪ | 2008年6月15日 (日) 15:35

風情♪さま
TB&コメントありがとうございます。

>××人

ちょっと唐突だったかもしれませんねcoldsweats01
この展開には、好き嫌いが分かれそうな気も・・・。
軍隊蟻にはビックリしました。
お互いの身体を登り合うなんて、何と賢いのだsign03
逃げ場がないだなんて、ゾッとしました。
その点、サルのシーンは楽しかったですね。
サルの群れと一緒になって、マットがターザンのように移動するのは面白かったです。

投稿: となひょう | 2008年6月16日 (月) 18:46

となひょうさん、こんばんは。
となひょうさんも楽しまれたようですね~。
スワロも楽しみましたよー!!

この作品、ショーン・コネリーこそ写真でしたが
登場人物はやはり豪華でしたね。
でも、その豪華さが目立たないほど作品の持つエネルギーと知名度がスゴイ(笑)
これほどみんなに愛されて、支持されている作品や
キャラクターってなかなかいませんよね。
とても貴重な作品だったと思います。

マットがいちいち髪をとかすシーン、スワロは好きでした(笑)

投稿: swallow tail | 2008年6月16日 (月) 19:21

swallow tailさま
TB&コメントありがとうございます。
意外な展開に、賛否両論わかれそうな気もしたけど。
とにもかくにも楽happy02 happy02 happy02
インディは、こうでなくっちゃsign03と思いました。

>マットがいちいち髪をとかすシーン

アクション・シーンがメインだとは思うけど、印象的でしたよね。
そう言えば、マットがインディと対面した後バーで。
マットが隣のテーブルのものをひょいひょいと横取りして、インディがきちんと戻しているのが面白かった。
名コンビなのねって思いました。(そりゃあ○○なんだから当然か・・・catface
あの場面でも、他人の櫛で髪をとかしてましたっけ。
この作品を見て、ああ今年も夏がくるんだなって思いましたよ。sun

投稿: となひょう | 2008年6月16日 (月) 22:40

反戦に異星人・・・
スピルバーグが表現するテーマの融合と思えば、
このオチもありなのかもしれませんね。

老体に鞭うって挑むハリソン・フォードはもちろん、
シャイアやケイトの活躍ぶりは素晴らしかったです。

投稿: 未来 | 2008年6月18日 (水) 01:25

こんばんは。
今年一番の注目映画、いよいよ公開ですね。
私は先行で観て来ましたが、今いち乗り切れなかったです。
ジョン・ウィリアムズのテーマ曲も
アドベンチャーシーンも昔のままだったので
オールドファンの心はキャッチできたと思いましたが
私の期待した目新しさはあまり無くて残念でした。

投稿: twilightkuma | 2008年6月19日 (木) 22:17

未来さま
TB&コメントありがとうございます。
ちょっとビックリな展開ではありましたよね。sweat02
それでも、ハリソンさんはもちろんのこと、各登場人物を演じた俳優さん達がとても楽しそうで。
見ているコチラも楽しめちゃいました。happy02

投稿: となひょう | 2008年6月20日 (金) 19:00

twilightkuma さま
ちょっとイマイチでしたかcoldsweats01
その展開sign02とビックリしましたが、まぁ何だカンだで楽しめました。
確かに、昔からファンだという人には存分に楽しめるけど。
初めて見るくらいの人には、「???」というノリになってしまうかもしれないですね。
それにしても、先行上映で見た方がこんなにたくさんいるなんて。coldsweats02
さすがインディーーーと思いました。

投稿: となひょう | 2008年6月20日 (金) 23:35

こんにちは。

プレーリードッグがミーアキャットだったらよかったのに。(笑)
でもそれじゃ「ハウンド・ドッグ」、マット(雑種)と繋がらないか(汗)。
と、どうでもいいことを書いてしまい、
すみませんでした。

投稿: えい | 2008年6月29日 (日) 22:43

えいさま
TB&コメントありがとうございます。

>プレーリードッグがミーアキャットだったらよかったのに。(笑)

思い切って、猫さんそのままじゃダメですかね。
ダメですね、違和感ありありcatface catface catface
軍隊蟻はご勘弁だけど、プレーリードッグの登場はCGでも嬉しかったです。heart04

投稿: となひょう | 2008年6月30日 (月) 20:12

いまさらですがこんばんは
軍隊アリのシーンは「えぐいなー」と思いつつ、昆虫好きとしてワクワクもしました。名画『黒い絨毯』へのオマージュなのかな?

スピルバーグって健康的なようでいて、どっか趣味の悪いところのある人ですよね(笑) 今回もいろいろありましたが、そんだけ悪趣味であっても見終わったあとはけっこうさわやか。そういうところは宮崎駿さんも一緒だと思います

全体としておじさん・おばさんががんばってる映画だなーと思いました。おいらも負けてらんねーな!

投稿: SGA屋伍一 | 2008年7月16日 (水) 20:52

SGA屋伍一さま
TB&コメントありがとうございます。
『黒い絨毯』って未見なのですが、どんな作品か想像がついてしまいました。
おーまいがっどcoldsweats02

スピさんと宮崎駿さんに通じるものを感じましたか
そうですかsign04
そういやあ、ついにポニョが公開されますね。
何か凄いことになりそうですねぇwave
花男のフィーバーはどこへやら、大人から子供まで老いも若きもポニョpiscesポニョfishポニョcancerって感じになりそうです。
そして、インディ旋風はアッと言う間に忘れ去られてしまいそうです。
嗚呼、お気の毒。crying

投稿: となひょう | 2008年7月17日 (木) 23:21

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