X-ファイル:真実を求めて
「X-ファイル:真実を求めて」
<THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE>/製作:2008年、アメリカ 104分
監督:クリス・カーター 脚本:クリス・カーター、フランク・スポトニッツ 出演:デイヴィッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン、アマンダ・ピート、ビリー・コノリー、アルヴィン“イグジット”ジョイナー、ザンサ・ラドリー
2008.11.9 TOHOシネマズ会員割引¥1,300にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★
「それは、人間が触れてはいけない【力】」
神 を も 恐 れ ぬ 禁 断 の 惨 劇
その男は点からの救世主か、悪魔の化身か?
闇の中に潜む真実とは?
===(goo映画よりストーリー紹介)===
かつてFBIで【X-ファイル】事件を担当していた医学博士スカリー(ジリアン・アンダーソン)のもとに、FBIが訪ねてきた。彼女しか居場所を知らない元FBI捜査官モルダー(デイヴィッド・ドゥカブニー)に、ある事件への協力を求めてきたのだ。その事件とは女性捜査官・モニカの失踪事件。協力を申し出た超能力を持つジョー神父(ビリー・コノリー)が透視したところ、雪の中から切断された腕が見つかったのだ。現場復帰を決意したモルダーは事件の捜査に乗り出す。まずはジョーと面会を果たすが……。
ちょうど、昨夜のスマステーションが「海外ドラマベスト10」をやっていて。
テレ朝だからという背景もあるような気がしたけど、視聴者が選ぶ好きな海外ドラマの人気ベスト1が『X-ファイル』でした。
日本での放送も、夜8時からというゴールデンタイムだったので。ご覧になっていた方も多かったことと思います。かくいう私も、『ツインピークス』と共にお気に入りのドラマです。
映画鑑賞に重きを置いていると、ドラマに集中するのが難しかったりするんです。
『24』は、まだシーズンⅡまでしか見れていない中、『X-ファイル』だけはレンタルして全てのシーズンを鑑賞しました。
個人的には、シーズンⅣあたりから、何だか苦しくなってきた印象で。ドゥカブニーさんがモルダー役を降板するとかしないとか噂があったと思ったら、『ターミネーター2』で脅威の敵役《T-1000》を演じたロバート・パトリックが新しい捜査官として登場したりして。
しまいには、スカリーが出産して、父ちゃんはモルダーっぽいみたいな流れになってしまって。
個人的には、スカリーとモルダーはあくまでもビジネス・パートナーとして最高な組み合わせであり続けて欲しかったです。
今回、映画化すると聞いた時は、余り乗り気ではありませんでした。(・_・)
それでも、愛着だけは変わらないので、義理堅く観に行って来ました。![]()
結論から言うと、やっぱり惜しい仕上がりだったと思います。(ρ_;)
ミステリーやサスペンスやホラーは大好きなので、全編に渡って私の好みの雰囲気に溢れておりました。それでも、スカリーとモルダーの関係に深く迫っていく描写は、絶対にいらないと思ってしまった。(゚Д゚)
2人のキスシーンなんて、絶対に入れないで欲しかった。ヽ( )`ε´( )ノ
字幕では「だからあなたに惹かれたの」となっているスカリーのセリフ、言語では「fall in love with you」的なものになっていた。ひゅるるるる~と冷め冷めしました。
2人が愛し合うと、肝心のミステリー部分から集中力が逸れるんだ\(*`∧´)/
案の定、作品中に起こった猟奇事件については、登場人物の中では解決していても、観客には印象の薄いものになっていました。
本当だったら、映倫で最低でも「PG-12指定」をつけられるべき内容なのに。何の指定もなくクリーンな仕上がりになっていた。作品中に起こる事件の真相は、ミステリーにはありがちでも衝撃的なものだったのに。観客には、解決したのか何なのか消化不良な印象しか残らないと思うんだよなー。ε-( ̄ヘ ̄)┌ もったいないなぁ、これじゃあ「X-ファイル」とは言えないじゃないか。( ゚皿゚)
切断された腕、双頭の犬、血の涙を流す神父など。どれを取っても「X-ファイル」案件なのになぁ、馬鹿野郎。o(`ω´*)o![]()
それでも、スカリー&モルダーに会えたこと。特に私は、スカリーがお気に入り。更には、スキナー長官にも会えました。ロバート・パトリックの登場は無かったです。
おなじみの音楽にも興奮するし。何と言っても、今回キーとなるジョー神父の存在は、なかなか興味深かったです。
過去に大罪を犯して、今では病魔に冒されている神父。日々、祈りを捧げる彼の意味深なセリフの数々。ビジョンが見える神父にもう少しフォーカスしていたら、多少は面白くなったに違いない。
冒頭、一面の雪景色の中、捜査を進めるFBI捜査官たち。一列に並んだ彼らの前を行くジョー神父。その姿を上空から捉えた映像は、最高に「X-ファイル」らしいムードで一杯でした。
白という色のイメージ、本来は「清潔」「純真」といった天使になぞらえた色のはずなのに。この作品の雪景色は、やたらと不気味で恐怖を煽っていたような気がしました。その辺は、とても楽しめました。
![]()
あと、ここは個人的な見解。『名探偵コナン』で、主人公に小さくなる薬を飲ませてしまった謎の組織に迫るエピソードよりも。コナン君が、偶然にも遭遇する事件を解決するエピソードの方が好きです。同じように、『X-ファイル』では一番描きたいかもしれない、モルダーの妹は宇宙人にさらわれたかもしれないという謎に迫るエピソードよりも。スカリーとモルダーが遭遇する奇々怪々なエピソード1つ1つの方が好きなのです。
そんな私にとって、本作では延々と「未知との遭遇」に迫るモードが入っていなかったのは好感が持てました。![]()
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コメント
こんばんは。初めまして。私は、最高な映画でしたよ♪ずっと最初から見てるけど、こんな展開もありだなって思います♪でも人 各々の考えがあるのでね。
投稿: やすこ。 | 2008年11月15日 (土) 19:12
やすこ。さま
コメントを頂きまして、どうもありがとうございます。
初めまして
あ、ちょっと違う感想になったところをコメント頂いたのですね。感謝です。( ^ω^ )
私もシリーズは全部見ました。と言っても、忘れちゃってるのもあるかもしれませんが。
初期の頃のエピソードは、結構お気に入りが多いです。
ドラマのファンの方も多いでしょうから、ヒットするといいですね。
投稿: となひょう | 2008年11月15日 (土) 20:01
はじめまして。
最後にスカリーの手術シーンにでていた「・・・に捧ぐ」という文章。あれはだれのことなのですか? 教えてくださーい。
わたしは主人公二人は子供もいたことだし、あの展開はありかと思っていましたよ。 ひさびさ二人がみれただけでもしあわせでした。
投稿: ふくちゃん | 2008年11月19日 (水) 19:32
先の文章の続きです。
「ラルフの冥福を祈る・・・」だったかも。 あの手術されていた子供のことなのか、誰か有名なかたのことなのか、わかりません。教えてくださいませ。
血の涙を流す思いで、子供をてばなしたスカリーが、葛藤しながら医師としてがんばっているのもなんかわかりました。二人のこうもがいいて生きてる姿が、なんかこう切ないなあ。
投稿: ふくちゃん | 2008年11月19日 (水) 21:30
ふくちゃんさま
初めまして!ようこそいらっしゃいました
コメントありがとうございます。
>「ラルフの冥福を祈る・・・」
ん?あっ、どうやら見過ごしてしまったようです。


気づいていたけど、余り気にも留めなかったのかもしれません。
きょっ、恐縮です・・・( ̄Д ̄;;
手放した子は、違う名前なんでしたっけ?
よく考えると、意味深なシーンも幾つかあったのですねぇ。
さすがに劇場へは再び足を運びませんが、DVD化したら見直してみたい気がします。
投稿: となひょう | 2008年11月20日 (木) 21:27
こんばんは
DVDで見たのですが、モルダーとスカリーがFBIに呼ばれて行ったシーン。会議室に入る前に、その扉の両側にブッシュ元大統領とよく知らない男性の写真がそれぞれ飾られていました。二人が扉の前に立ち、その写真に挟まれて顔を見合わせた時、お馴染みの神秘的なメロディーが一瞬流れる…とても印象的なシーンだったのですが、どうも意味がよくわかりません。わかったら教えて下さい
投稿: ろみ | 2009年8月18日 (火) 02:03
ろみさま
初めまして、こんにちは。
コメントを頂きまして、ありがとうございました。
ろみさんの挙げている場面、私は「おおおおお~っ、チーム復活!」という風に喜んだ程度でした。
大統領なんかのアメリカを象徴する方の写真が飾られてる、うーん2人がFBIに戻って来た!
って、そんな程度に軽く解釈してしまってましたが。
もっと深い意味があるのかどうか、ちょっと自信がないですけど。
私の感想としては、そんな感じでした~(o^-^o)
投稿: となひょう | 2009年8月18日 (火) 19:30