ラスト・ブラッド
「ラスト・ブラッド」
<BLOOD THE LAST VAMPIRE>/製作:2008年、香港=フランス 91分 R-15指定
監督:クリス・ナオン 脚本:クリス・チョウ 出演:チョン・ジヒョン、小雪、アリソン・ミラー、リーアム・カニンガム、JJ・フェイルド、倉田保昭、コリン・サーモン、マイケル・バーン、マシエラ・ルーシャ、ラリー・ラム
2009.6.10 レディース・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★
「斬り開く――私の運命」
人類の命運を委ねられた孤独な少女。
戦いの先に待ち受ける、彼女の本当の宿命とは――?
===(goo映画よりストーリー紹介)===
セーラー服に身に包み、孤独とともに生きる少女サヤ(チョン・ジヒョン)は、父親を殺したオニゲンへの復讐を胸に、たった一人で生きてきた。今はオニ殲滅のために作られた組織、カウンシルの協力を得ながらオニの処刑人としての日々を送っていた。カウンシルのリーダー、マイケルは、サヤをアメリカ軍基地内の高校に潜入させる。そこでは、女子生徒に化けた2匹のオニが、クラスメイトのアリス(アリソン・ミラー)に襲いかかろうとしていた…。
日劇なのに、ガラガラのスカスカ。∑(゚∇゚|||)
今日はレディース・デイなのに、どうしちゃったのよ。インフルエンザの影響かしら。うーん、ただ人気がないだけなのかもしれないなぁ。
GLAY効果ゼロでしたね。ちなみに「主題歌:GLAY」と字幕が出たけど、海外で上映する時もGLAYのお歌が流れるの
原作が日本のアニメで、舞台も日本ということもあり。あの作品ほどには違和感を覚えなかったのは幸いでした。
ヴァケーションを取る1週間前から、映画生活を止めていたので。18日ぶりの映画鑑賞です。アンコール遺跡の旅で、心の選択(いいえ漂白)をしてきた私は。仕事復帰しても、いま一つ以前のペースを取り戻しきれていませんでした。(u_u。)
ヤル気のない振る舞いをする訳にはいかないので、ちょっと無理して集中している振りをしていたら。どっと疲れてしまいました。(;;;´Д`)
そんな心理状態で鑑賞した本作は、〈目覚まし〉としては丁度良かったです。
明らかにCGのオニ達が、サヤの剣さばきで散り散りに。流血三昧、刺激的な殺陣のオンパレード。とは言え、むやみやたらに赤い血が流れる「さすぺ~り~あ~
」チックな映像ではなく。『300<スリーハンドレッド>』のように、液体というよりは固体に近い流血なので。恐怖するよりも、関心を引く映像でもありました。鑑賞前からクオリティの高さを期待していなかった私は、それなりに楽しく鑑賞できました。もし1つ注文をつけるとしたら、サヤとオニゲンの対決場面をもう少し長々と見せて欲しかったな。あそこが一番の見せ場だろうに、あっけなく終わってしまったのは残念でした。
尺が短くてサクッとまとまっていると好印象を受ける場合が多いけど、本作はもっと引っ張った方が良かったと思います。
本作の見どころは、何と言ってもワイヤー・アクションの楽しさかな。ちょっと少ないので、もう少し取り入れて欲しかった気もします。スローモーションを多用しているので、1つ1つの動きをジックリと確認できます。
サヤの育ての親カトウが襲撃される場面。あの野郎どもは、どう見てもオニというより忍者だよな。( ̄▽ ̄)
この場面のワイヤー・アクションも好きでした。忍者野郎が《木の葉隠れの術》の如くカトウの足に襲い掛かる場面は痛々しくて。バッサリと腕を斬り落とされる場面よりもハラハラしてしまいました。(lll゚Д゚)
一番好きなのは、サヤがオニゲンに「うわぁぁぁぁぁーっ
」と立ち向かっていく場面かな。空を飛ぶというよりは、空中を突進していくという感じで。
とても迫力があって面白かったです。
サヤを演じたチョン・ジヒョンの力の入った掛け声が最高。チョン・ジヒョンって、割と声が低いのね。『猟奇的な彼女』などに見る、女の子らしいブリッコ演技よりも。こういったアクション系で、長い手足を駆使して暴れ回る方が似合っていると思うな。
おさげに届かない前髪の後れ毛がカッコ良くて。ちょっと真似しようと思ってもショートヘアの私には無理だった。(;;;´Д`)
セーラー服でクルクルと飛び回るアクションも見応え満点。見えても大丈夫なおパンツ(というか短パンっぽかった)を全開にして、高速回転していました。〈セーラー服〉と〈クールで暗鬱な存在感〉がミスマッチで。それこそがサヤがサヤたる所以という感じが魅力的でした。
本作で一番驚くのは、小雪ちゃんなのでした。ドラマを殆ど見ていない私にとって、小雪ちゃんは演技の幅が広い女優さんというイメージが余り無く。奥ゆかしい日本女性の象徴とも言える透明な存在感こそが強みなのだと思っていました。
本作の小雪ちゃんは、佇まいは儚くも美しいのですが。役柄は強烈でした。(゚д゚;)
ツバの広い帽子の下に覗く笑顔は冷たくて不気味。雪女のようでもあり、メデューサのようでもありました。
最大の見せ場に、白い和服姿で登場した時は。「わぁキレイだな、美しい日本人女性の見本みたいだな」と、同じ女としてウットリしてしまったのですが。顕わになった冷たい表情と共に、いい意味で裏切られました。ただ、出番が余りにも少な過ぎる。
勿体なかったです。
まぁ、残念に思う部分もありましたけど。イメージ通りにスカッとさせてくれる作品でした。本作を機に、映画まみれの生活に戻っていく予定です。小難しい作品は、本調子に戻ってからノンビリと鑑賞していこうと思います。
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コメント
おかえりなさい♪
アンコールですかぁ、一度はいって見たい場所の
一つです。
さて、作品の方ですが、原作アニメファンの私と
しては残念ながら却下かなぁ。(笑)
単純なアクションとしてはまあまあなんですけど、
本来はもっと深みのある作品なんで、サヤの抱え
る心の闇の部分が殆ど描かれなかったのが残念で
した。
投稿: KLY | 2009年6月11日 (木) 23:21
KLYさま
TB&コメントありがとうございます。
わぁぁぁ、ちょっとご無沙汰です。
アップ早々お越し頂きまして、誠にありがとうございます。
私も、一応アニメ版はチェックしてありました。
実写化は、さすがに難しいかなぁと構えていたので。
それなりに楽しめた感はあります。
まぁ確かに、ドラマ部分は浅かったかもですねぇ
アンコール遺跡は最高ですよ。
最近、あた新しい遺跡が発見されたりしたそうです。
投稿: となひょう | 2009年6月12日 (金) 19:25