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2009年7月31日 (金)

7月に鑑賞した映画たち

劇場公開で鑑賞した作品 合計11本でした。
7月に鑑賞した作品の中でベスト1は「扉をたたく人」でございます。
ただでさえ気になる作品が少ないのに、お気に入り度は平均的という淋しい結果となりました。秋まで我慢かな・・・。

「サンシャイン・クリーニング」   3.8★/5.0★

「モンスター VS エイリアン」   3.8★/5.0★

「それでも恋するバルセロナ」   3.8★/5.0★

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」   3.5★/5.0★

「MW -ムウ-」   3.8★/5.0★

「ノウイング」   3.3★/5.0★

「トランスフォーマー/リベンジ」   3.5★/5.0★

「96時間」   3.8★/5.0★

「蟹工船」   3.5★/5.0★

「扉をたたく人」   4.3★/5.0★

「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」   3.8★/5.0★

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2009年7月29日 (水)

サンシャイン・クリーニング

「サンシャイン・クリーニング」 
<SUNSHINE CLEANING>/製作:2009年、アメリカ 92分 PG-12指定Sunshine_cleaning     
監督:クリスティン・ジェフズ 出演:エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、スティーヴ・ザーン、メアリー・リン・ライスカブ、ジェイソン・スペヴァック、クリフトン・コリンズ・Jr.、エリック・クリスチャン・オルセン、ケヴィン・チャップマン
2009.7.29 レディース・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「私たち、事件現場のクリーニング始めました。」

生活のために軽い気持ちで始めた《事件現場の清掃業》が、
次第に姉妹と家族の人生を切り開く大切な手段となっていく。

===(goo映画よりストーリー紹介)===
ローズ(エイミー・アダムス)は30代半ばのシングルマザー。ハウスクリーニングの仕事をしながら8歳の息子オスカーを育てている。妹ノラ(エミリー・ブラント)オスカーを預けて不動産業の資格取得講座に出かけることもしばしばだが、実際に向かうのは元恋人で不倫相手の刑事マック(スティーヴ・ザーン)と落ち合うモーテルだ。ある日、事件現場を清掃する仕事で大金が稼げると教えられたローズは、嫌がるノラを無理矢理誘って犯罪や自殺の現場の清掃業を見様見まねで開始する。

『リトル・ミス・サンシャイン』のチームが贈る・・・、という宣伝文句になっているようですが。アラン・アーキンが頼もしく存在感を放ち、1台のバンが登場して。bus タイトルに「サンシャイン」という言葉が使われている以外は、そんなに似ていない気がしました。gawk 映画ブロガーさんの間では大好評を博した『リトル・ミス・サンシャイン』。私もそれなりに楽しめたのですが、満点級にお気に入りという域には達しませんでした。だから、コレはコレで楽しめた感じです。女性の《自分探し》がテーマという印象で、それなりに好感が持てるのですが。私の感動のツボをグイグイと刺激しまくるという流れでもなかった感じかな。sprinkle

恐らく、この物語はローズの《自分探し》。search 高校時代は、チアリーダーでアイドル的存在だったローズvirgo その過去を懐かしみ、ズルズルと不倫を続けるパッとしない日々。ただのアルバイトのつもりだった清掃業が本業へと変わり、次第に自分の誇りとなっていく。個人的な考えですが、人には《天職》というものがあると思うんですね。shine いつか華麗に不動産業界入りしてやると構えていたローズが、ただのバイトとしか認識していなかった清掃業で華を咲かせるなんて。とても素敵だと思いました。happy01 紆余曲折、色々とあったようだけど。くだらないプライドを捨て切れない自分に気づいたこと、自分の天職を見つけたこと。ローズの《自分探し》がひと段落し、今度は妹ノラが《自分探し》の旅に出る。

という流れなのかと解釈したのですが。どこかストレートに感動できない自分がいたのもまた事実。coldsweats01 メインテーマから逸れてしまうかもしれないけれど、細かいところで気になってしまった部分がありました。例えば、ローズの不倫相手マック。刑事であるマックは、ローズに清掃が必要な場所を提供できるのですが。あんなに協力的なのは、愛しいローズの為というだけではない感じがして。ハッキリと提示されなかったけれど、オスカー君の父親はマックなのかと邪推しました。shadow 「息子の為なの」と言われてしまうと、協力せざるを得ないのが真相だったのかなって。catface 本妻には全く頭が上がらず、ローズとの関係を上手く隠し通しているつもりだったみたいだけど。奥さんは全てお見通しのようでした。shock マックを演じたスティーヴ・ザーンは、割と好きな俳優さんなのに。マックのだらしなさにはイライラさせられました。o(`ω´*)oannoy

もう1つ逸れてしまったのは、ローズノラの母親について。ある場面、ローズが息子オスカーを預かって欲しいと父ジョーの元を訪れた時。苛立っていたジョーは、ある言葉を投げ掛けます。「子育ては2人でするものだ!」 姉妹の母親は、2人がまだ幼い頃に自殺を図ったそうです。(事件現場の清掃をする姉妹が初めて見た死体が母親というラインも余り活かされていないと思いました)恐らく父ジョーは、男手一つで女の子2人を育ててきたお思われます。gemini 大らかで奔放に見えるジョーだけど、きっと大変な思いをしてきたに違いないなって。(;△;)snow 女心のよくわかる男性なんて、そう多くないと思っているものだから。世界一愛しい娘と、どう接していいのかわからないのが父親なのだという勝手なイメージを抱いております。ローズの《自分探し》に共感する途中で、ジョーの人生にフォーカスしてみたくなるという浮気心が起こりました。catface それ程に、ジョーを演じたアラン・アーキンの存在感が光っていたのかもしれません。shine

とは言え、題材としては好きなタイプの作品でした。ローズを演じたエイミー・アダムス。作品毎に役柄が全然違うなぁと感心しきり。good 天然のプリンセスを演じた『魔法にかけられて』は、まだ見ていませんが。彼女がアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ダウト ~あるカトリック学校で~』では、純真一辺倒な女性像だったのに。本作では、不倫をズルズル続けるシングル・マザーを演じています。不倫現場では、胸の谷間が顕わになっていたので、ちょっとビックリしました。∑(=゚ω゚=;)impact 女優然とした雰囲気は余り感じられないのに。意外とカメレオン女優なのねと、興味が湧きました。eye そう言えば、今年のアカデミー賞授賞式では。ノミネートされて話題になったからか、他の女優さんよりも長い間レッド・カーペットでポーズを取っていたのよね。実は、野心に満ちたタイプなのかもしれないな。rock 見た目は癒し系なのに野心家の女優さんというと、私は『シカゴ』で演じた役柄そのままのレネー・ゼルウィガーを思い出します。2人の共演作品なんかも見てみたいな。エイミー・アダムスの今後に注目してみたいと思います。wink

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2009年7月26日 (日)

モンスター VS エイリアン

「モンスター VS エイリアン」 
<MONSTERS VS. ALIENS>/製作:2009年、アメリカ 94分Monsters_vs_aliens      
監督、原案:ロブ・レターマン、コンラッド・ヴァーノン 声の出演:リース・ウィザースプーン、セス・ローゲン、ヒュー・ローリー、ウィル・アーネット、キーファー・サザーランド 日本語吹替え版:ベッキー、日村勇紀 他
2009.7.26 TOHOシネマズ・ポイント還元¥0にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「地球を救うのは・・・わたしたちモンスター?!」

エイリアン襲来!タイムリミットは24時間!!
地球一ツイてないスーザンが 人類の危機に立ち向かうことに・・・
わたし、モンスターじゃないのに・・・

===(goo映画よりストーリー紹介)===
挙式寸前の花嫁スーザンを、宇宙から飛来した隕石が直撃し、彼女の身体は見る見るうちに15m21cmに巨大化する。パニックが巻き起こる中、軍隊に捕えられ、モンスター“ジャイノミカ”として秘密基地に監禁されてしまう。一方、地球侵略を目論むギャラクサーが送り込んだエイリアン・ロポットに苦戦するアメリカ軍に業を煮やしたW.R.モンガー将軍は“モンスターvsエイリアン作戦”を大統領に進言する。

最近は〈3D上映〉花ざかりですね。映像が飛び出して面白いし、盗撮防止の効果もあるそうです。でも、個人的には好きになれないです。何故かと言うと、まずは割増料金だから。moneybag 私くらい大量に映画鑑賞する人間にとって、1本見るのに¥1,800というのはメチャメチャ高い。bomb 実際に見て満足できれば、それで良いのだけど。ケチな私は、サービス・デイの利用や前売り券価格の鑑賞でないと嫌なんですよ。catface 一度、貨幣価値の合わない友人に「通常料金は嫌なので前売り券を入手したい」と言って呆れられた事があります。映画鑑賞は殆ど一人というスタイルが多くなった要因には、そんな過去にもあり。
3D上映が好きではないもう1つの理由は。吹替え版での上映になってしまうこと。字幕が飛び出したら見づらいのはわかるけど。私は字幕版が好きなんです。というのも、俳優さんを気に入る要素として「声が好き」という事が多いので。ear 声が好きな俳優さんの吹替えがイメージと全然違ってしまうと、それだけで入り込めません。本作は、ジャック・バウアーことキーファー・サザーランドが声優として参加しているので。観に行くなら絶対に字幕版でsign01と思っておりました。ところが、蓋を開けてみたら、字幕版での上映をしている劇場の少なさに唖然。仕事帰りに、土日に繰り出すのに、丁度良い場所がないじゃないか。annoy いいや、DVDスルーで。きちんと字幕版で鑑賞しようっと。そんなテンションに急降下してしまいました。

それでも観に行ったのは、気になる作品が余りにも少なかったからと、TOHOシネマズポイント還元したかったから。消去法で3D上映しているアニメ2作品が残りました。始まったばかりの『アイスエイジ3』よりも、1日1回の上映に追いやられている本作を選択。キーファーの声は聞けないけど、無料で鑑賞できるのだから我慢することに。sprinkle 吹替え版での鑑賞という事で、テンションが下がっていた為か。実際には、想像以上に楽しむことができました。そもそも、ドリームワークスのアニメって何よりも画のタッチが好きなのよね。art 『シュレック』(1作目)の次にお気に入りの作品だったかもしれません。
周りはお子様ばかりでしたが、個人的には大人が楽しむアニメという印象でした。(お子達は楽しめたのかな)私みたいな映画狂の大人のツボを刺激する描写がたくさんあって。どれもこれも小さいということろがまた好みだったな。happy01 それでは、ちょっとマニアックな感想になってしまうかもしれないけれど。私が好きだった部分を振り返ってみたいと思います。

本編開始前からお気に入り。ドリームワークスのロゴ、三日月の上で釣りをする少年?がUFOにさらわれます。moon3 このUFOがまた、古めかしくて良いのだよ。スーザンの自分探しみたいなテーマも共感できるけど。何と言っても、スーザンを囲むモンスター達が魅力的。 tulip 頼もしさは微妙に思える部分もあれど、彼らの優しさが愛嬌に変わっていくの。怖いどころか可愛らしいったらありゃしない。heart01 Monsters_vs_aliens2きっと一般的に人気があるのは、一つ目のゼリー妖怪ボブかもしれないけれど。(妖怪じゃないってcatface)私が一番気に入ったのは、ムシザウルススーザンよりも大きいので、一緒に移動するのは無理。airplane でも、照明さえ当てれば、きちんと自分で飛ぶんだよ。flair 小さな虫が放射能を浴びて生まれたそうだけど。この子は、日本の映画『モスラ』のパロディだよね。ミッシングリンクは、まんま《半漁人》だし。(よく見ると眉毛が繋がってマス)コックローチ博士は、ある天才科学者がゴキブリの生命力の研究をしている最中に、テレポーテーション装置の逆噴射で生まれたそうで。これって『ザ・フライ』のパロディじゃないかと思いました。スーザンは、未見ながらに『ジャイアント・ウーマン』という映画があった事を思い出すし。ボブは『フラバー』みたいでした。エイリアンが最初に放つロボットはボブにそっくりなんだけど。個人的には『地球が静止する日』のゴートを思い出しました。

後は、細かいツッコミ。大統領がエイリアンと友好的に話をする為に奏でる音楽。notes 最初は『未知との遭遇』のあの音を演奏するも、音を外した上に拒否される。ng その後に弾いた曲は『ビバリーヒルズ・コップ』のテーマか何かではなかったsign02それと、本当に細かいツッコミだけど。エイリアンを撃退する為に「あの男を呼ぼう、ジャック・バウアーを」というセリフがあり。その後にモンガー将軍が姿を現します。モンガー将軍の声を担当しているのがキーファー・サザーランドで。ジャック・バウアーを演じているのがサザーランドという細かいギャグになっていました。happy02 字幕じゃないと伝わらないけど、私はしっかりと拾ってしまった。身体が大きくなっても小さくなっても、全部は破れないスーザンの服について触れるのは止めて。手足も長く、ボン・キュッ・ボン!と、スタイルの良いスーザンの肢体に。boutique やっぱり大人向けアニメのような気がしました。

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2009年7月22日 (水)

それでも恋するバルセロナ

「それでも恋するバルセロナ」
<VICKY CRISTINA BARCELONA>/製作:2008年、アメリカ、96分Soredemokoisuru  
監督、脚本:ウディ・アレン 出演:ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンセン、レベッカ・ホール、パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン、クリス・メッシーナ
2009.7.22 レディース・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「この恋、想定外」

恋で人生は変わる?
“自分”が勝つか“恋”に負けるか あなたなら――
ひと夏、情熱のラブ・バカンスへ!

===(goo映画よりストーリー紹介)===
バカンスでバルセロナを訪れたヴィッキー(レベッカ・ホール)クリスティーナ(スカーレット・ヨハンセン)は、親友同士だが恋愛観は正反対。二人はヴィッキーの親戚夫婦の家に滞在して、バルセロナの街を観光する。ガウディの建築物や、ミロの芸術に酔いしれていた。ある晩、訪れた画廊のパーティーで出会ったのは、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)。彼は元妻と離婚したばかりだった。そんな彼に、クリスティーナは興味を持つ。

見る前は、ちょっと苦手な感じの内容なのかと思っていたけれど。『タロットカード殺人事件』よりも断然楽しめました。happy01 本作には、ウディ・アレンご本人は登場しないけれど。会話のテンポがとても良くて、ウディ・アレン調炸裂rock という印象を受けます。特に、ヴィッキーが延々と言い訳を続けている場面なんか、過去の作品でのウディ・アレンの役どころといった感じでした。catface

とても楽しめたのですが、どうレビューを綴ったらいいかしら。熱弁したい事が一杯あるという感じではないのですが、満足できた事は間違いありません。
本作に登場する3人の女性。一番共感できたのは、慎重派のヴィッキーでした。チラシの言葉を借りると「恋愛体質な自由人」と表現されているクリスティーナ。私から見るとですが、恋愛に関してだけ自由人という訳でもない印象を受けました。sweat02 個性を尊重するのは大切なんだけど、長いものに巻かれる時は巻かれなくちゃと思ってしまい。typhoon 字幕では「自分探し」を連呼しているのですが。そもそも、クリスティーナの言う「自分探し」と、私がイメージしている「自分探し」は根本的に違いそうなので。四の五の言っても仕方ないのですが、結局のところ、クリスティーナが誰よりも愛しているのは自分自身なのかもしれないなぁとしか思えなくて。cat 全然、共感できませんでした。wobbly 本当は、彼女の生き方を少しでも真似して。ガツガツとアピールして、何でも自分で手に入れられればいいけれど。慎重に構えて、よく吟味してからチラリズムのアピールごっこして満足するような私には、どうしても真似できない女性像でございました。(;´▽`A``snow 結局、私にはガッツも勇気も足りないって事かな。でも、太く短く生きるよりも。細く長く生きられた方が幸せかなぁ、なんて思ってしまうんですよねー。sign05

ちょっと偏った語りになってしまったかしら。まぁ、人それぞれという事で。paper
それでもって、真似はできないけれど新鮮に映ったのがマリアという女性像。どうして、そういう展開になるんだよと、ツッコミを入れたくなるような終盤はさておき。catface 「激情的な天才肌」と表現される彼女の持ち味には、ついつい引き込まれてしまいます。ヒステリックなだけだと決して真似したくないぞsign01とばかりに引いてしまいますが。マリアの場合、激情の全てに理由があり。言い分全てが誌的でミステリアスなんですもの。kissmark マリアの前では、クリスティーナがほんの小娘にしか見えませんでした。ジゴロで突き進むアントニオも、マリアの前ではただの男だし。dog 2人の口論は、2人だけの愛情表現に見えたりなんかして。ちょっとクリスティーナが邪魔臭かったです。(でも、終盤には驚きの関係が構築されちゃって唖然∑(=゚ω゚=;)bombクリスティーナを演じたスカちゃんも、マリアを演じたペネロペも好きな女優だけど。virgo 今回ばかりは、ペネロペの圧勝という感じだったな。crown ペネロペは、やっぱり母国語でこそ輝くのね。(o^-^o)shine

複雑に絡む恋愛模様。もう、複雑すぎだろって感じで。wave 実際に、身の回りで起こったらグッタリと疲れてしまいそうな程なのに。テンポの良い会話で、軽やかに引き込まれていくから不思議です。dash 普通だったら、昼メロドラマ枠みたいな内容だと思うんですけどね。tv 上映中、場内でも陽気な笑い声が上がっていました。これこそ、《アレン・マジック》だよなと感心しきりでございました。flair ウディ・アレンって1935年生まれなのか。失礼ながら、イーストウッド氏なんかとは違い、ヨボヨボのおじいちゃんという印象なんですもの。亀みたいな風貌で、余り健康的には見えないのだけれど。年をとっても、こんな恋愛模様を描ききってしまうなんて。こりゃあ、まだまだ長生きしますぞ。やっぱり、異性への興味は捨てたらいけないのね。heart 長生きの秘訣かしら。「亀は万年」という事で、これからも元気に映画を撮り続けてくれると嬉しいな。movie

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2009年7月20日 (月)

ハリー・ポッターと謎のプリンス

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」Harrynazoprince
<HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE>/製作:2008年、アメリカ=イギリス 154分        
監督:デヴィッド・イェーツ 原作:J・K・ローリング 出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、マイケル・ガンボン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、マギー・スミス、ロビー・コルトレーン、トム・フェルトン、ウォーウィック・デイビス、ティモシー・スポール、デイビッド・シューリス、ジュリー・ウォルターズ
2009.7.20 MOVIXデイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★

「ハリー、これが最後の頼みじゃ」

魔法界から、私たちが住む人間界に入り込む魔の手――。
未来を救うカギは《過去》にある!時をさかのぼり、ついに見つけた宿敵ヴォルデモード卿の最大の弱点。隠し続けてきた命取りの秘密とは?
行く手に待ち受けるまさかの出来事。かつてない大きな悲しみが、ハリーを襲う!

===(シネマトゥデイよりストーリー紹介)===
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。

このシリーズも、ついに6作目。six 4作目『炎のゴブレット』から原作も上下巻2冊になって。個人的には、長さを感じ。5作目『不死鳥の騎士団』から、原作を読むのを断念しています。coldsweats01 映画を見て、いつか原作を読まなくてはと思ったのですが。今回は、別に読まなくてもいいかなとテンションが降格。down

というのも、本作の恋愛パートが邪魔臭い。(≧ヘ≦)bomb 端折っているであろう映画でも、そう感じるんだから。原作なんて、もっと延々と描いているのかと思うと、どうにも興味が湧かない。恋に恋するボーイズ&ガールズ。冒頭、マグルのお姉さんをナンパしかけたハリー君。前作までは、1つ上の生徒に失恋だ何だってしょげていたのに。切り替えが早いのねぇ、今度はロン(ルパート・グリント)の妹のジニーが気になるってか。heart01 ロンも、いとも簡単にどっかの生徒とイチャイチャしてるしさぁ。どいつもこいつも惚れっぽいのぉ。lovely 何をやってるのよ。( ̄Д ̄;;typhoon 本当はロンのことが気になってしょうがないハーマイオニー(エマ・ワトソン)が。やっと自分の気持ちを素直に認めたというくだりは好きだったけど。恋の鞘当て合戦もいいけどさぁ、このシリーズにはもっと大きなテーマがあるはずでしょ。

1作目と比べると、かなり暗鬱な雰囲気に包まれて。wave ヴォルデモードの脅威が人間界にも及び始める。そう、ハリーに課せられた使命は、とても重いもの。libra 「大人の階段を昇る~♪」と表現しきれないくらいに、過酷な思いも強いられる。だからこそ、ホグワーツの生徒達の恋愛事情で少しでも明るくしようという感じなのでしょうが。個人的には、最終章に向けて《ダーク・ファンタジー》一色になる事を望んでいるので。もっとハリー達の闘いを真摯に描いた場面を増やして欲しかったな。gawk そこは、最終章まで引っ張るつもりなのかな。原作を読んでいないので偉そうなことは言えないけれど。中盤、ちょっと退屈してしまいました。(´~`)。゜○sleepy

とは言え、このシリーズはやっぱり面白いです。【謎のプリンス】の正体は明らかになったけど。【謎のプリンス】は、これから一体どのように関わってくるのかは謎のまま。見ているこちらも、この人物をどう捉えていいのかわからなくて。そういう意味では、最終章に向けてドキドキが残りました。coldsweats02
今回、最も印象的だったのがベラトリックスを演じたヘレナ・ボナム=カーターベラトリックスは、ヴォルデモード卿を崇拝する死喰い人で。ハリーの恩師であるシリウスを殺した憎き相手。annoy 冒頭、「シリウスを殺したー」みたいな彼女の叫び声が流れる。ear その卑猥な高笑いを聞いただけでゾッとしてしまった。shock 主人公ハリーの憎悪の対象でもあるベラトリックスを、ヘレナ・ボナム=カーターが見事に体現している。登場したのも前作からで、出番もそんなに多くないけれど。ピンポイントで作品の質をギュッと締めてくれる。恋愛パートでダラーンとなった私の集中力を画面に引き戻してくれたのも彼女でした。shine あの憎たらしい存在感、最後はどうなるのかとワクワクさせられました。happy01
たくさん登場するキャラクターの中で、今回私が触れておきたいのがドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)。1作目や2作目辺りのハリーへの嫌がらせなんて、まだまだ可愛いもの。父ルシウスが監獄送りになったことで、ハリーへの憎悪が増してしまう。悪い事したから捕まったんだけどさー、ドラコにとっては大切な父親なんだよね。leo ドラコが斜に構えているのは、あくまでもお年頃だからで。父のように、完全に悪に飲み込まれている訳ではない感じが痛々しいの。weep ヴォルデモードベラトリックスから見れば、ドラコなんて駒の一つに過ぎないのだけれど。未熟さと憎悪がミックスされ、ハリーへの逆恨みは膨張する一方。「ヴォルデモードから使命を与えられた」と言うドラコのプライドに対して。「あいつには重荷すぎる、何故sign02」というロン達のツッコミが悲しい。despair カジュアルな私服で寛ぐハリー達とは対照的に。シックな黒装束でカチッと決めたドラコの私服に目がいきました。drama ドラコには彼なりの苦悩があるに違いない。ダンブルドア校長が仰る通り、ドラコならまだ間に合うと思うんですよね。最終章に向けて、ドラコの運命もどう回っていくのか、気になって仕方ありませんでした。

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2009年7月18日 (土)

MW -ムウ-

Mw_yuki「MW -ムウ-」 
製作:2009年、アメリカ 129分 PG-12指定   
監督:岩本仁志 原作:手塚治虫 出演:玉木宏、山田孝之、石橋凌、石田ゆり子、山本裕典、山下リオ、風間トオル、デヴィッド・スターズィック、鶴見辰吾、中村育二、半海一晃、品川徹Mw_garai
2009.7.18 レイト・ショー・サービス¥1,200にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「世界を変えるのは、破壊か。祈りか。」

16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。
その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られ、事件は忘れ去られるはずだった。
しかし、そこには、紙の悪戯で生き延びた二人の少年の存在があった。

そして、その二人こそ、すべての始まりだった――。

===(goo映画よりストーリー紹介)===
16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られ、事件は忘れ去られるはずだった。だが、惨劇のすべてを目撃していた2人の少年が、神の悪戯で生き残っていたのだ…。そして現在。地獄を見た少年の1人賀来(がらい)(山田孝之)は、神の道に救いを求め、教会の神父に。そしてもう1人の結城(玉木宏)は、自分の壮大な計画を遂行するためなら、人殺しもいとわない美しきモンスターになっていた。事件を隠蔽した関係者に近づき、次々と地獄へ突き落としていく結城。果たして彼の本当の目的とは…!?

今年の夏は、テレビドラマを飛び出した映画が驀進しているみたいだけど。どうせ、割と早目にテレビで放送するんでしょと思うと。tv わざわざ劇場に足を運ぶ気になれないんだよねぇ。think それに、私に言わせると「映画」と「テレビ映画」って全然別物だから。ドラマでやっていた訳ではない『アマルフィ』も、全然興味がありません。rain 原作は面白いに違いないけど、テレビ局が大々的に絡んでくると。無意識に避けたくなってしまう。foot 本作も、原作が手塚治虫ということで興味を持った訳だけど。先日、エピソード0みたいなドラマスペシャルを放送していました。これが全然面白くなくて、今が旬の佐藤健くんが主演を務めるという話題だけで関心を引こうとした構えも好きになれなくて。bomb あれぇ、観に行かなくてもいいかなぁと思うようになってしまいました。でも、『ハゲタカ』みたいな好例もあるしなぁ。原作を読む前の予習として、やっぱり観に行く事にしました。

全体的に、映像のスケールはテレビドラマ・スペシャルの粋を出ていない印象ではあるけれど。話のスケールは、やはり大きいです。fuji 冒頭の誘拐事件から、サクサクと進行していくテンポも良くて。上下逆さまにしても【MW】になるという文字の存在感もグッドです。(一瞬、《イルミナティ》が浮かびました)映像のスケール感は小さく感じても、物語の進行上、「地下鉄サリン事件」「湾岸戦争」といったリアルな言葉が登場して引きつけられます。coldsweats02 キャストも、脇を固める俳優陣が地味なところが良かったな。余り豪華キャストにし過ぎてしまうと、作品によっては白ける場合がありますから。catface 頭脳明晰、冷静沈着、と表現される結城美智雄。追いつめる沢木刑事(石橋凌)の最大の武器は〈刑事の勘〉。アナログ刑事が、サイボーグのような結城を追いかけて汗だくになる姿にも引き込まれたかな。happy01 石橋凌さんは、いいですね。渡辺謙さんや役所広司さんに比べると目立たないかもしれないけれど。海外作品にも幾つか出演しているキャリアは、さすがです。good

チラシを見ると、メインの2人を対照的に紹介しています。gemini
それは、神が堕とした、最悪の闇。― 結城美智雄
それは、神が残した、最後の光。― 賀来裕太郎

これを見て、伝説の少女漫画『ガラスの仮面』の「ふたりの王女」を思い出しました。光輝く王女と闇の王女の運命を描く舞台劇なんですが。闇の王女を演じた姫川亜弓の存在感が際立ち、観客が総立ちという展開の中。月影先生が呟く言葉があります。「光がなければ影はできないのですよ」 本作でも、結城美智雄の異様な存在感が光っています。shadow 賀来の持つ光は、太陽のような明るいものとは違い。ボンヤリと蒼白い月の光という感じ。moon3 16年前、結城賀来を救う際に危険な目に遭い、今でも後遺症に苦しんでいる。結城の命も魂も救えない、賀来の苦悩は止まらない。一方で、結城の暴走も止まらない。高い位置から人を見下ろし、躊躇せずに命を奪う。もはや《モンスター》と化した結城ではあるけれど、賀来の前だけでは人間であったのかもしれないなんて。gawk 結城賀来のことを「おもちゃ」「相棒」と表現する場面があり。ちょっと深読みしたくなりました。賀来の場面をもう少し増やして、結城との関係を重点的に描いていたら。より好みなテイストだったと思います。confident『クローズZERO II』で、男も惚れる男気を見せた山田孝之の対象的な演技をタップリと見たかったんですよ。ちょっと出番が少な目で残念でしたweep

結城美智雄のダーク・ヒーローっぷりが最大の見どころかもしれませんが。『ダークナイト』のジョーカー(ヒース・レジャー)と比べれば。人間らしい面がたくさんあり、そんなに憎たらしいキャラクターではありませんでした。(こんなスタイリッシュな銀行員いなくないsign02と思ったら。「L.A.新世紀銀行」だなんて、外資系で納得。bankでも、変な行名catface)そう思ったら、もう一度あの毒々しい完全悪に包まれたくなってしまって。sweat02 就寝前に、『ダークナイト』のDVDで予告編集を何度も見直してしまった。eye 今後、ジョーカー以上の黒い悪は登場しないかもしれませんね。shock

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2009年7月14日 (火)

ノウイング

「ノウイング」
<KNOWING>/製作:2009年、アメリカ 122分Knowing      
監督:アレックス・プロヤス 出演:ニコラス・ケイジ、ローズ・バーン、チャンドラー・カンタベリー、ララ・ロビンソン、ベン・メンデルソーン、ナディア・タウンゼント、D・G・マロニー、アラン・ホップグッド、エイドリアン・ピカリング
2009.7.14 TOHOシネマズ・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,000で妥当 / 評価:3.3★/5点満点★

「その時、何を残せるだろうか。」

人類は「知る」―― 未来は既に通達されていることを。
「地球消滅」というXデーが避けられないとしたら あなたは何を残しますか―?

===(goo映画よりストーリー紹介)===
大学で宇宙物理学を教えているジョン(ニコラス・ケイジ)は、ある日、小学生の息子ケレイブ(チャンドラー・カンタベリー)が持ち帰った紙に書かれた数字に目を留める。そこには過去に起きた大惨事の日付と犠牲者の数が書かれていたのだ。しかもそれは、50年前に小学校に埋められたタイムカプセルから出てきたものだった。やがて数字に予告された日付に大事故が起きる。さらに数字の最後には、人類がかつて遭遇したことがない大惨事が待っていた…。

茫然自失Σ( ̄ロ ̄lll)typhoon

全米でコケた事も、既にご覧になっているブロガーさんの評価が低いのも、わかっていながら観に行きました。catface だって、アレックス・プロヤス監督の『アイ,ロボット』が好きだから。嫌な予感がしても、ちょっと期待する部分もあって。何だカンだで、楽しめちゃうかもしれないって。中盤までは良かったのだけれど、いきなりの展開に唖然となり。∑(゚∇゚|||)impact 唐突なラストに恐怖するどころか、絶句してしまい。( ̄◆ ̄;)bomb 最後のおまけの映像に、失笑してしまいました。( ̄▽ ̄)pig

きっと、作っている側は真剣なんだと思うけど。聖書の内容を心から理解できていない私には、ストレートに入ってこない終わり方でした。book でも、全米でコケたという噂から察するに。敬虔なクリスチャンにも響かない映画だったりしないのかしら。こんな調子で、真剣にレビューを綴る気にもなれず。┐(´-`)┌cloud 手抜きのメモ書きでまとめようかと思います。

本作を見ていて強く感じた点が2つ。scissors
1つは、こういったディザスター・ムービーって本当に多いよなぁということ。wave 地球を守っていかなければ大変なことになるという、警鐘を込めているに違いないけれど。bell 自分を戒めるよりも先に、どの映像によりお金が掛かっているのかと吟味してしまいました。dollar 目新しさを求めるつもりはないけれど、本作は既視感の洪水でした。
もう1つは、ニコラス・ケイジの作品選びについて。最近のニコさんの出演作は、ド派手な大作ばかりだけど。fuji やっぱり、出演を決める一番の要因はギャラの額なのsign02その割に、この頃は外しまくっている印象を受けております。catface これでは《ニコラス・ケイジ主演》と肩書きがついた映画は、無意識に劇場に足を運ぶ必要がないという認識になってしまうよ。ng それ以前に、今後のニコさんへのオファーが減少してしまいそうで心配。演技への情熱を取り戻してみないsign02ちょっと意識を変えようよ、ニコさんsign03

いま一つながらに、小さく印象に残った点も振り返ってみました。冒頭、ケイレブ君はウサギを飼っていると思しき映像がありましたが。最後も、白いウサギが登場します。ケイレブ君、ウサギさんが大好きなんだね。happy02 動物が大好きなので、食いつきポイントでした。
タイムカプセルを埋めた経験がないのだけれど。私がイメージしているタイムカプセルより百倍も立派な代物だったので、ちょっと引き込まれました。
それと、本作で繰り広げられる惨事の映像についても。CGをタップリ使用しているだろうから、やっぱり迫力があります。中でも、地下鉄の惨事には戦慄しました。日々、電車通勤している身としては、飛行機が堕ちる映像よりも怖かったです。subway

最後に、本作を見ていて思い出した作品を羅列してみたいと思います。
『ディープ・インパクト』 『地球が静止する日』 『ハプニング』 『コクーン』
一番デジャブを感じたのは、海外ドラマ「13 thirteen」の『男が女を殺すとき』でございました。

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2009年7月12日 (日)

THE 女映画50選

コチラに続いて、特集記事第2弾いってみたいと思います。run

人の数だけ人生がある。

映画を通して、そんな風に感じる事が増えたので。男女別に、映画の登場人物の生き方が印象に残った作品をピックアップしてみました。主役か脇役かは、問題ではありません。どんな位置にいるキャラクターでも、とにかく印象に残ったものを50作品。男性編に引き続いて、今度は女性編でございます。virgo

こんな女性になりたい。人生のバイブルとして、ずっと心に留めておきたい。
自分の感性にピタリとハマって、もの凄い共感して見守ってしまった。
自分の価値観ではあり得ない展開だけれど、こんな生き方を選ぶ女性もいるのだな。是非とも、参考にしておきたい。
こんな生き方には全く共感できない。少数意見になってしまっても、私は絶対に真似したくない。

と、どういう感じ方であれ、とにかく登場人物の生き方や人生が深く刻まれた50作品を並べてみました。

★五十音順に羅列してあります。

★レビューをアップしている作品は、リンク貼りしてあります。

『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』
『あるスキャンダルの覚え書き』
『イン・ハー・シューズ』
『ウェイトレス ~おいし人生のつくりかた』
『美しき運命の傷痕』
『永遠の子どもたち』
『エディット・ピアフ 愛の讃歌』
『エリザベス』
『エンジェル』
『オールアバウト・マイ・マザー』
『おろち』
『かもめ食堂』
『華麗なる恋の舞台で』
『記憶の棘』
『キャラメル』
『嫌われ松子の一生』
『クィーン』
『佐賀のがばいばあちゃん』
『さくらん』
『三年身籠る』
『子宮の記憶 ここにあなたがいる』
『17歳のカルテ』
『JUNO ジュノ』
『女帝 エンペラー』
『白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々』
『親切なクムジャさん』
『スタンド・アップ』
『そして、ひと粒のひかり』
『題名のない子守唄』
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
『チェンジリング』
『つぐない』
『トランスアメリカ』
『ドリームガールズ』
『パンズ・ラビリンス』
『ブーリン家の姉妹』
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
『プライドと偏見』
『フラガール』
『ブレイブ ワン』
『ヘアスプレー』
『ペルセポリス』
『ヘンダーソン夫人の贈り物』
『ボルベール<帰郷>』
『マイティ・ハート-愛と絆-』
『マグノリアの花たち』
『4ヶ月、3週と2日』
『4分間のピアニスト』
『ラスト、コーション』
『理想の女<ひと>』

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2009年7月10日 (金)

トランスフォーマー/リベンジ

「トランスフォーマー/リベンジ」 
<TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN>/製作:2009年、アメリカ 150分Transformersrevenge  
監督:マイケル・ベイ 出演:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、タイリース・ギブソン、レイン・ウィルソン、イザベル・ルーカス、ラモン・ロドリゲス
2009.7.10 レイト・ショー・サービス¥1,200にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★

「人類よ、覚悟しろ!!」

新たなるトランスフォーム<変身>は【リベンジ】から始まる!

===(シネマトゥデイよりストーリー紹介)===
オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デバステーター”やメガトロン以上に凶悪な“ザ・フォールン”を擁するものだった……。

お腹いっぱい。(´~`)。゜○riceballapplebananafastfoodcake

満腹で幸せというよりは、胃もたれ気味。私は、圧倒的に前作の方が好きです。
前作の大ヒットに気を良くしたマイケル・ベイ監督は、2億ドル以上の巨額な製作費を投入して。dollar 新しいロボ・キャラを続々と登場させて、スケールアップしてみたようです。wave 率直なところ、ちょっと派手にし過ぎじゃないかな。サマームービーらしい超大作で、映像は楽しめるという感じだったけど。何かグッタリと疲れてしまいました。

映像オンリーな作風だと想像してたので、別にいいんだけどね。( ´,_ゝ`)chick 何となく、無理矢理ストーリーを繋げているような。取り立てて上手い脚本でもない感じが残念無念。sad シリーズものなんて、そんなもんだと思うけど。前作が想像していたよりも面白く鑑賞できたので。ちょっとだけ期待しておりました。
サム(シャイア・ラブーフ)ミカエラ(ミーガン・フォックス)に預けたCUBEの破片は、どうなっちゃったのsign02何ていい加減なんだろうと思ったけど、全ては3作目を作る為の意図なのかな。クライマックス後、悪玉ロボットのセリフも続編を匂わせていたものね。何か、次からはDVDスルーでもいいかなって気持ちで劇場を後にしました。foot 作り手が観客を喜ばせようと思っているであろう点では、熱弁できませんが。私らしく細かい部分で印象に残ったところを振り返ってみたいと思います。

まずは、メインであるロボットさん達についても軽く触れておくか。何だっつっても、サムの守護神であるバンブルビーが最高。rvcar サムと一緒に大学へ行けないと聞くと、オイオイ泣いたり。ある悲劇でサムが撃沈した時に、ラジオから色々な歌を流して慰めたり。頼もしさと愛らしさで、今回も大活躍。good 双子のオートボット、スキッズ&マッドフラップも、いい味出してた。wink ボケが2人いるみたいなユーモア・キャラで、こいつら大丈夫なんだろうかと心配してたら。何でも吸い込む強烈な敵ロボ・デバステーターが現われ、こいつら死んじゃうかもと思ったら。(ダイソンもビックリの吸引力typhoon)小さい身体を活かして、巨大な敵に立ち向かう姿は意外と頼もしくてビックリ。flair 悪玉サイドは、甦ったり新しい伝説のロボが登場したりするんだけど。余り見分けがつかない感じで興味が湧かず。唯一、面白いと思ったのは、黒豹の如くしなやかなロボ・ラビッジcat そうそう、じいさんロボも面白かった。

善玉ロボの頼もしきリーダー、オプティマスサムを守る為に悪玉どもと闘っている時。ロボの声が全部同じに聞こえてしまって。ear 嗚呼、もしかして一人の声優さんが全部担当しているのかしらと思い。山寺宏一さんの苦労話を思い出して、エンドクレジットで確認したら。ロボの声優さんは、全部違う人の名前になってたぞ。あらららら、ダメじゃん、それじゃあ。coldsweats02 と言うか、一人で違う声音を演じ分けるFROGMANは本当に凄いぞ。fuji 今年は、「秘密結社 鷹の爪」の新作映画は無しですか。ちょっと淋しいなぁ。weep と、意識が逸れてしまってゴメンなさい。
マニアックかもしれないけれど、本作を見ていて思い出した映画を挙げます。美女に化けたロボが登場してサムに色仕掛けで近づいてくるなんて。kissmark 『スピーシーズ』が浮かびます。悪玉ロボが卵で繁殖している様子は、まるで『エイリアン2』。そう言えば、伝説の凶悪ロボ《ザ・フォールン》のルックスは、『エイリアン』シリーズのエイリアンそっくりだし。いい味出してたじいさんロボは、プレデターに似ている気がした。細かいけれど、サムのルームメイトが部屋に『バッド・ボーイズ』のポスターが貼ってあったぞ。これって、マイケル・ベイ監督作品だったよな。さり気なく宣伝しやがって。shadow

実は、ロボットさん達よりも俳優さん達の方が印象に残っていたりして。メインキャラが前作から続投しているのは嬉しかったです。中でも、助っ人として登場するシモンズを演じたジョン・タトゥーロの存在感が光っていました。shine 中盤からの登場ですが。途中で少し飽きてしまった私の集中力を、画面に戻してくれたのは彼です。それと、少し強引とも言える関わりを強いられるサム。悪玉に捕まり、小さい奴等に鼻の穴や唇をグイグイと引っ張られて。痛そうな上に、凄い表情にさせられていたから。正統派二枚目の俳優だったら任せられないじゃん、やっぱりシャイアサムに適役だなって思いました。シャイア君の強みは、この愛嬌にあるのかもね。happy01 ふとしたキッカケで、見た事もない文字が見えるようになる。周囲の人間には、ただ錯乱しているようにしか見えないのだけれど。グルグルと目が回っている表情なんかも良かったな。eyetyphoon シャイア君、どんどん貫禄が出てきたねぇ。

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2009年7月 9日 (木)

96時間

「96時間」
<TAKEN>/製作:2008年、フランス 93分 PG-12指定96jikan      
監督:ピエール・モレル 製作:リュック・ベッソン 出演:リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、デヴィッド・ウォーショフスキー、ケイティ・キャシディ、ホリー・ヴァランス
2009.7.9 試写会¥0にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「父の愛が、パリの街を暴走する。」

お前が何者なのかは知らない。何が目的なのかもわからない。
身代金を望んでいるなら 言っておくが、金はない。
だが、俺は闇のキャリアで見につけた特殊な能力がある。
お前らが恐れる能力だ。娘を返すなら、見逃してやる。
だが返さないなら お前を捜し、お前を追いつめ そしてお前を殺す。

===(シネマトゥデイよりストーリー紹介)===
17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。

原題は「TAKEN」。タイムリミットの「96時間」をタイトルにしているのは、日本とドイツだけだそうです。clock 主演は、リーアム・ニーソン。個人的には、大好きなオジサマ俳優の一人です。lovely 彼の代表作と言えば、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『シンドラーのリスト』が挙げられる事が多いみたいですが。誰でも知っている作品を挙げるとすれば『スターウォーズ エピソードⅠ ファントム・メナス』ではないかしら。一番新しい情報としては、今年アカデミー賞が外国語映画賞に輝いた『おくりびと』のプレゼンターをした俳優という点。present 何気に、日本のテレビに何度も映っていました。tv

私にとっては、公開が待ち遠しい作品の一つでしたが。世間一般的には、地味な作品だと思われそうです。japanesetea しかし、全米ではスマッシュ・ヒットを記録したそうです。娘を救う為に父親が奔走するというだけでは、そんなに珍しくないかもしれないけれど。本作のポイントは、主人公のミルズがプロフェッショナルであるということ。sagittarius 一線は退いたようだけど、卓越したスキルを身につけています。作品中、何の職業だったのかハッキリと明言されていない印象を受けました。(予告編では「元CIA捜査官」、チラシには「政府の元工作員」と記載されていますが、本編中では娘は知らないという設定でした)家族にすら秘密を貫いて、国の為に身体を張っていたミルズ。男臭くて孤独な香りのするオジサマ像にウットリ。heart04 娘を想う余り、気に掛け過ぎて上手くいかない様子は普通のお父さんと変わらないけれど。娘から掛かってきたSOSの電話を受けながら、もの凄い冷静さで仕事モードに切り替わる姿には引き込まれました。mobilephone 「娘を助けるためなら、エッフェル塔でも壊してみせる」娘の命を守る為だったら、何だってするミルズwave その勢いは誰にも止められず、悪人とは言え、人の命を奪うことすら厭わない。正当化しきれない行為もありましたが、ストーリー展開のテンポは良いと思います。dash これが愛する恋人の為という設定だったら、ちょっと冷静に傍観してしまいそうだけど。離れ離れを強いられた娘を大切に想う父親の愛情がベースになっていると。少し見方が変わってきます。eye

アクション・シーンにもドキドキするけど。96時間というタイムリミットがあり、それに間に合わせる為に迅速で正確な対応をするミルズがカッコ良くて。heart01 本当は、もうちょっと子離れして、新しいパートナー探しにも精を出してみてはいかがですかsign02と言いたくなったけど。まだまだ彼には、娘だけが恋人のようでした。confident ちょっと可哀相に映ってしまうんだよなぁ、少し痛々しくも感じられて。bearing 不器用なんですねぇ、そこがまた魅力的に映ったりするから困ってしまいます。catface

本作のメインは、娘を救う為に右往左往するミルズの勇姿なのだけれど。rock 違う見方でも楽しみました。ミルズの職業だけでなく、過去についても余りクッキリと描かれていない印象を受けます。会話の端々から、仕事に忠実すぎて妻に去られた悲しい過去が覗きます。しかも、元妻のレノーア(ファムケ・ヤンセン)は超セレブなオヤジと再婚したみたいです。dollar この新しいダンナ様のキャラクターは、よくわからないけれど。過去に何があったにせよ、レノーアの言動はいちいち鼻についてしまったな。angry 娘の誕生日パーティーにプレゼントを持って現れたミルズを追い返そうとしたり。birthday 新しいダンナの超ゴージャスなプレゼント(1頭の馬だぜ、馬horse)を目にして小さくなったミルズを、上から見下ろす表情をしたり。downwardright ケンカ両成敗という意識が大切だと思っているので、一方的にレノーアを悪く言うつもりもないけど。出番は少ないのに、何か好きになれない女性でした。angry ファムケ・ヤンセン、顔がシワシワでビックリ。∑(=゚ω゚=;)impact 随分と老けてしまったのですねぇ。『X-メン ファイナル ディシジョン』の時からメイクに少し不自然さを感じてはいたのだけど。kissmark 今回は、すっぴんで挑んでいるっぽかったので。老けが顕わになり、美女には美女の苦労があるんだろうなと勝手に想像してしまいました。typhoon それでもって、娘キムは17歳ながらに2人の関係に気を遣っているように感じました。旅行の許可を得る為に嘘をついたのは良くないけれど。airplane 未だに父を許そうとしない母の苛立ちを察知しつつ、微妙な両親の間を行ったり来たりして。recycle 父にも努めて優しく接していたように見えました。とってもいい子なんだけど、個人的に顔が好みではなくて。(;´▽`A``snow ゴメンなさい、どこか入り込めない私もいました。

そうは言っても、無駄を省いてサクッと93分にまとまっている点が良かったな。good 予想できない程に機転の効くミルズ、身長の高いニーソンが身体を張ったアクション、96時間という制限時間つき。色々な利点が上手くミックスされて、ハラハラどきどき楽しむことができました。(≧m≦)sun そもそも、最初は地味なイメージを持たれる作品だと思うので。軽い気持ちで見ると、想像以上に楽しめる方が多いかもしれません。暑い夏にピッタリの快作として、おススメしておきたいと思います。

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2009年7月 5日 (日)

THE 男映画50選

以前から、何かしら特集記事を作りたいと思っていました。アイディアだけは幾つか考えてみたのですが。flair 何しろ、記事を作成する余裕がなかったので。思いついてから、すっかり時間が経ってしまいました。snail snail snail 温めすぎても何なので、ちょっとずつアップしていきたいと思います。paper

人の数だけ人生がある。

映画を通して、そんな風に感じる事が増えたので。男女別に、映画の登場人物の生き方が印象に残った作品をピックアップしてみました。主役か脇役かは、問題ではありません。どんな位置にいるキャラクターでも、とにかく印象に残ったものを50作品。女性編にもトライする予定です。virgo まずは、男性編から。drama

こんな男はカッコいい、ついつい一目惚れしちゃった。
今度、男に生まれ変わったら、こんな生き方をしてみたい。
逆に、こんな生き方には共感できない。女であっても、絶対に真似したくない。

と、どういう感じ方であれ、とにかく登場人物の生き方や人生が深く刻まれた50作品を並べてみました。

★五十音順に羅列してあります。

★レビューをアップしている作品は、リンク貼りしてあります。

『アメリカを売った男』
『アメリカン・ギャングスター』
『アンタッチャブル』
『イースタン・プロミス』
『イントゥ・ザ・ワイルド』
『インファナル・アフェア』
『エグザイル/絆』
『SPL/狼よ静かに死ね』
『L.A. コンフィデンシャル』
『エレクション』
『オールド・ボーイ』
『キング 罪の王』
『クイルズ』
『グッド・シェパード』
『グッド・フェローズ』
『クライマーズ・ハイ』
『グラディエーター』
『グラン・トリノ』
『クローズZERO』 『クローズZERO Ⅱ』
『交渉人』
『コーチ・カーター』
『ジェシー・ジェームズの暗殺』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『300<スリーハンドレッド>』
『ゼア・ウィルビー・ブラッド』
『潜水服は蝶の夢を見る』
『その土曜日、7時58分』
『ダークナイト』
『血と骨』
『逃亡者』
『ドッグ・バイト・ドッグ』
『ニュースの天才』
『ハゲタカ』
『ヒート』
『ファイト・クラブ』
『フィクサー』
『復讐者に憐れみを』
『プレステージ』
『フロスト×ニクソン』
『ミスティック・リバー』
『MUSA -武士-』
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
『U-571』
『ゆれる』
『隣人13号』
『レザボア・ドッグス』
『レッドクリフPart Ⅰ, Part Ⅱ
『ロード・オブ・ザ・リング 三部作』
『ロード・トゥ・パーディション』
『ワルキューレ』

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2009年7月 4日 (土)

蟹工船

「蟹工船」 
製作:2009年、日本 109分Kanikosen    
監督、脚本:SABU 原作:小林多喜二 出演:松田龍平、西島秀俊、高良健吾、新井浩文、柄本時生、木下隆行、木本武宏、三浦誠巳、利重剛、清水優、滝藤賢一、山本浩司、高谷基史、手塚とおる、皆川猿時、矢島健一、中村靖日、でんでん、菅田俊、大杉蓮
2009.7.4 MOVIXポイント還元¥0にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,300で妥当 / 評価:3.5★/5点満点★

「反 撃 。」

支配する者と支配される者
果てなき欲望と絶望の激突!!

===(goo映画よりストーリー紹介)===
カムチャッカ沖。蟹を缶詰に加工する蟹工船・博光丸の船内では、出稼ぎ労働者たちが安い賃金で過酷な労働を強いられていた。少しでも手を抜くと監督・浅川(西島秀俊)の容赦のない暴力に晒されてしまう。労働者たちは仲間の1人新庄(松田龍平)の言葉に従って自殺しようとするも、結局死ぬことすらできなかった。そんなある日、新庄塩田(新井浩文)は漁の最中に博光丸とはぐれてしまう。そして冬の海で寒さに凍える彼らを助けたのは、ロシアの船だった……。

catface catface catface うーむ、ちょっと残念だったかなぁ・・・。catface catface catface

あくまでも、個人的な感想です。絶賛とはいきませんが、ご了承ください。(;;;´Д`)ゝchickpigcat

原作は読んだことがありません。book 再びブームとなったのは、不況に喘ぐ人達の声にならない叫びからだというイメージがあるため。現代アプローチで映画化すると聞いた時、ちょっと不安に襲われました。cloud メガホンを取るのは、SABU監督ということで。全ての作品をチェックできていないのですが、雑誌や映画情報番組では「疾走感のある演出が特徴」と紹介される事が多いみたいです。《現代アプローチ》か、それはそれで楽しめればいいのですけど。本作に関しては、もうちょっとユーモアを少なめに。down シリアス色を強めに押し切って欲しかったです。up だって、中途半端ですよ。100年に一度の大不況と、たくさんの人達が不安になっている昨今。世の中そんなに甘くはなくても、映画なんだから熱気一辺倒で鑑賞したかったな。rock
毎週必ずチェックしている「王様のブランチ」の映画コーナー。tv この番組には、TKOがレギュラーで出演していて。本作で映画初出演という事で、特集を組んでいました。レギュラー仲間の指摘にあった通り、TKOは作品中ゲッソリとやつれていく事がありません。ご本人達は、「映画の現場が初めてで、どう挑んでいいのかわからずケータリングの食事を一杯食べてしまった(;´д`)restaurant」と答えていました。『私は貝になりたい』の撮影中、主演の中居くんは厳しいダイエットを強いられていたそうだけど。本作では、そういう生真面目なテンションは存在しなかったのかな。別にTKOの2人がダメだったというのではなくて。作り手が何でもアリにし過ぎじゃないかと思えてしまって。coldsweats01 船員を演じる他の俳優さんが、恐らくダイエットしたり、ヒゲを剃らなかったり。真摯な役作りで挑んでいるように見えたものだから。話そのものだけでなく、関係者の構えもアンバランスに感じられてしまいました。libra 何よりも、船員たちの《反撃》が何だか訳がわからない。(゚Д゚)thunder 過酷な状況に苦しみ抜き、地獄のような日々を強いられる描写は丁寧だけど。時折、挿入されるユーモアが長すぎないsign02そうでないと観客は耐えられないと想像しての手法でしょうか。paper 私1人が観客ではないに何ですが。gawk もっとユーモアを少なくして、《反撃》の部分を丁寧に描いてもらった方が入り込めたかな。新庄が立ち上がり、仲間に呼びかけるセリフは印象的なものが多かった。中でも「劣等感は捨てろ!」 という一言。私自身は、本作のような過酷な状況にはなく、ポヨヨンと幸せなモンだけど。snow 自分のどこかに、少なからず劣等感は存在するから。ちょっと闘魂を注入された気分だった。fuji だから、ストーリー展開に引き込まれなかったのは、とても残念でなりません。

それでも、好きな部分もあります。だから、評価は低くしないでおきます。
現代アプローチもいいじゃないと感心させられたのは、衣装です。船員たちのズボンや雨合羽でさえ。シンプルだけど、とてもスタイリッシュに映りました。denim 恐らく彼らは、シャワーすら浴びさせてもらえないのでしょう。髪はベッタリ、ヒゲは伸び放題。靴は擦れて、足の裏には怪我の痕。と、異様なくらいに過酷な現状を物語り。疲労困憊して生気のない表情が並び、時には幽霊船のようにも見えてしまう程でした。ship でも、オシャレに感じてしまったんですよ。最もスタイリッシュなのは、鬼監督・浅川の白いロングコート。ウェスタンブーツみたいな靴も凄いけど、くるぶし辺りまで長いコートにはビックリ。drama しかも、赤いシミが点々と。『休暇』の時も思ったけれど、西島秀俊は白がとってもよく似合うな~。happy01

あとは、俳優陣の存在感に惹かれました。松田龍平、カッコ良かったです。happy02 私が勝手に彼の代表作だと決めつけているのは『悪夢探偵』で。アチラでは、一応ヒーローなんだけど後ろ向きでジメジメしたキャラクターでした。rain 本作では、カリスマ性に溢れた前向きな青年を好演しています。作品毎にオーラが増していく感じがいいですねー。shine 今回、敵役を演じた西島秀俊は。わざわざ指摘するまでもなく、いい感じなのですが。good 今までに見たことがないキャラクターなので、新鮮に映りました。eye と言うか、既に万能な俳優さんなんですよね。
他にも印象的だった方を挙げてみますと。元々お気に入りの新井浩文も良かったな。heart 強烈な役どころが多いのに、今回は1歩下がった位置にいる感じ。でも、後ろにいても何だか眼力がある雰囲気とか本当に好きです。高良健吾くんの眼力も、タイプは違えど印象的。澄んだ瞳が初々しい雰囲気を醸し出していました。柄本時生くんも、なかなか印象的。まだまだこれからという感じはしつつも、ゲジゲジ眉毛と似合わない無精ヒゲが妙な存在感を残しました。柄本佑と共に、お父さんみたいな個性的な俳優さんに成長しそう。bud 私目線で、もう1人印象的だった船員さんがいます。滝藤賢一さん、この人『クライマーズ・ハイ』でも、少ない出番で強烈な印象を残しました。もともと細身なのでしょうが、ゲッソリとやつれた青白い顔が過酷さを物語っていて。やっぱり、本作はシリアス一辺倒で進んでもらった方が絶対に好みだったなぁと思いました。そうそう、悪役サイドで西島さん以外にもう1人。社長を演じた矢島健一さんが、冷酷な妖怪みたいで。wave 強烈な存在感を発揮していたと思います。

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2009年7月 3日 (金)

扉をたたく人

「扉をたたく人」
<THE VISITOR>/製作:2007年、アメリカ 104分Tobiratatakuhito      
監督、脚本:トム・マッカーシー 出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ、マリアン・セルデス、リチャード・カインド、マイケル・カンプスティ
2009.7.3 劇場前売り鑑賞券¥1,500にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥2,300で妥当 / 評価:4.3★/5点満点★

「扉を閉ざしたニューヨーク―― 移民の青年との出会いとジャンベの響きが孤独な大学教授の心の扉を開く。」

友情、ジャンベ、ロマンスが、孤独な心の扉を開かせる。
喜びや癒し、そして哀しみを抱くジャンベの響きのように
いつまでも胸を打つ、忘れ得ぬ一編の物語。

===(goo映画よりストーリー紹介)===
コネチカットで暮らす大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、妻と死に別れて以来本を書く事にも、教える事にも情熱を燃やせず憂鬱な日々を送っていた。ある日、出張でニューヨークを訪れた彼は、マンハッタンにある自分のアパートで見知らぬ若いカップルに遭遇する。知人に騙されて住んでいたというそのカップルは、シリアから移住してきたジャンベ奏者のタレク(ハーズ・スレイマン)と彼の恋人でセネガル出身のゼイナブ(ダナイ・グリラ)だと名乗る。

チラシにある解説も、一部引用させて頂きます。

「2001年9月11日に起きたテロ以降、アメリカは移民希望者や不法滞在者に対して厳しい措置を取るようになった。不寛容な空気が増し、その扉はかたく閉ざされてしまったかのようだ。」

リチャード・ジェンキンスが本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたことくらいしか認識していなかったのですが。全米公開時、口コミで評判が広がり、公開劇場も4館から270館へと拡大していったそうです。fuji 世界同時多発テロのことは知っているけど、移民への監視が厳しくなっていることは知りませんでした。世界のニュースを表面上しか意識していなかった事を改めて気づかされました。coldsweats01 そういう報道って、あったのかしら。よく考えてみると、日本は島国ですから。食、文化、言葉と、色々な面で欧米化していっているとは言え。dollar 結局のところ、排他的で視野が狭いのかもしれないという気がします。最近では、日本で暮らす外国人も増えているようだけど。人種のるつぼと言われるアメリカの感覚とは、やっぱり違うような気がするし。本作が全米でヒットしたのは、アメリカの人が悲しい過去と向き合って歩み始めたからなのかとも思えました。

地味な作品ながらに、とても深いテーマが盛り込まれていて。社会情勢を薄くでも感じつつ鑑賞してナンボなのかもしれませんが。世界のニュースを表面的にしか追いかけられない私の感想は。run 浅い切り口になっていることと思いますが、ご了承ください。bleah

本作で私の心を掴んだのは。地味でも素晴らしい俳優陣の存在感と、音楽の力。note もちろんのこと、主人公ウォルターを演じたリチャード・ジェンキンスが素晴らしいの。(o^-^o)snow こんな作品にも顔を出して、何だか酷い目に遭っていましたが。catface 本作では、シリアスに本領発揮です。シリアスながらに、時には小さく愛嬌を見せてくれるところも最高です。冒頭、妻が残したピアノを使って習い始めるも。なかなか上手く続かず、講師にも「才能ない」とキッパリ言われる始末。でも、ウォルターは本当に音楽を愛していたんですね。序盤、ストリート・パフォーマンスでゴミ箱(多分)を叩く若者に遭遇。それは、STOMPのように完成した素晴らしい演奏で私の心をも掴むのですが。気がつくと、ウォルターはもの凄く近い場所を陣取って聴き入っていました。ear この場面でも、フフフと愛着が湧いてしまったのですが。(* ̄ー ̄*)tulip ちょっとした手違いから同居する事になるタレクのジャンベを見つめ。タレクが居ない空きにコッソリ叩いてみます。姿を現したタレクにビックリして飛び上がる場面が大好き。happy01 不法滞在がバレて拘束されるタレクを助けようと必死になるも。現実は、どうにもならない。その悔しさに怒りを爆発させる場面も印象深い。annoy 20年にも渡り、忙しいフリをして淡々と生きてきた自分への怒りでもあり。テロ後の現実と向き合い始めたアメリカの人々の代弁でもあるのでしょう。そして、ラストのウォルターsubway 地下鉄のホームでジャンベを演奏する姿が胸に染み入りました。weep

タレクの母を演じたヒアム・アッバスの凛とした輝きにも引き込まれます。例えば、IKKOさんにメイクをお願いすれば、カメラ映えする完璧な化粧ができあがると思うけど。kissmark そういう美しさではないんですよね。皺1本1本に刻まれた人生、そこから覗く強さが際立っていると言うか。内面から滲み出る美しさっていう感じで、素敵でした。(*^.^*)shine でも実は、彼女以上に印象に残ったのが。タレクを演じたハーズ・スレイマン。彼の笑顔は、どうしてこんなに素敵なんだろう。笑顔と言えば、女性が持つべき武器くらいに捉えていたのだけど。sagittarius 彼の笑顔は、アイドルが強いられる表情とは全然違うんですもの。音楽を愛して情熱を傾け、人との繋がりに感謝する。とても広い心を持っているように見えました。sun ジャンベに興味を示したウォルターに、演奏を伝授するタレク。考えるのではなく、感じることが大切。(お茶のCMみたい・・・japanesetea)移民である以上に、音楽で食べていくというのはもの凄く大変だと思うのですが。moneybag 大らかで優しい口調が心地良かったです。あくせく働くサラリーマンだと、ノンビリ構えていられないから。こういう男性は殆ど見掛けることがなく、新鮮に映りました。

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2009年7月 1日 (水)

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

I_come_with_the_rain 「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
<I COME WITH THE RAIN>/製作:2009年、フランス 114分 PG‐12指定          
監督、脚本:トラン・アン・ユン 出演:ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン、トラン・ヌー・イェン・ケー、ショーン・ユー、サム・リー、イライアス・コティーズ
2009.7.1 映画サービス・デイ¥1,000にて鑑賞
隣の評論家はいくら?→¥1,800で妥当 / 評価:3.8★/5点満点★

「男たちの運命は、美しく、そして切ない・・・」

殺人を犯した元刑事、クライン。人の傷を癒す謎の青年、シタオ。愛に狂うマフィアのボス、ドンポ。
それぞれにいた身を抱えた男たちが、美しく、そして激しく傷つけあう。
彼らがその果てに見たものとは―。

===(シネマトゥデイよりストーリー紹介)===
他人の痛みを身代わりとなって引き受ける特殊能力を持つ男シタオ(木村拓哉)が失踪。元刑事の探偵クライン(ジョシュ・ハートネット)は彼の行方を追って、ロサンゼルスからフィリピン、そして香港へとたどり着く。そこでシタオがある女性リリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)と一緒にいて、彼女を愛する香港マフィアのボス、ス・ドンポ(イ・ビョンホン)シタオを探していることが判明する。

全体的に、抽象的でアート色が濃い印象です。とは言え、これでもか!とばかりに裸のオンパレードでした。女体アリだけど、基本的には美しい男の《饗宴》という感じで。メインの俳優さんがシャツを脱ぎまくります。catface 「腹筋」率が高いのは、イ・ビョンホンだけど。(私は、十等分くらいに割れた美しい腹筋よりも、横になった時に岩山のようにポコポコと突出した腹筋が印象的でした。)「上半身裸」率が高いのは、ジョシュでした。アジア系の俳優さんの上半身裸が映し出される中、ジョシュの白い肌は際立って見えました。体調が悪く見えるとかではなく、象徴的なのかしらと勘ぐってしまい。だって、シャツとかシーツとか、白い色が印象強く視界に入ってくるんですもの。シタオが身を潜める草地の緑も好きだけど。全体的に、白い色の使い方が興味深かったです。snow

リリが麻薬中毒の禁断症状で悶え苦しんでいる場面は、かなりエロティックでした。kissmark 音声だけだと、色々と妄想してしまう人もいるのではないかしら。catface 私としては、何よりもその風変わりな服装はどうしたの?って感じで。ふんどしみたいなおパンツは、水着なの?茶髪にケバケバしいアイメイク、さらにはジャンボなサングラスをかけて、露出度強。boutique 何だか、叶姉妹のペチャパイ版みたいだな。まぁ、それはそれで男性の欲望をコチョコチョと刺激するのかしら。

美とエロスがテンコ盛りな一方で、グロさも全開でした。本作は「PG-12指定」では生温いのでは?sweat02 リリ奪還に失敗した子分を、ドンボがいたぶる場面は強烈です。寝袋(死体袋?)のような白いシートに子分を入れて、金槌でジワジワと殴り続ける。しかも、実際に殴っている動作は挿入しない。白いシートは真っ赤に変貌し、ドンボが足を滑らせる程に血の海ができあがる。余りの残虐性に、一瞬『オールド・ボーイ』の1シーンが頭をよぎります。エロティックでグロテスク、抽象的で難解な印象を受けつつも。何だか好きな世界観でした。タッチは違えど、デヴィッド・リンチの作品を思い出しました。

私は、作り手の意図に素直に反応できていない部分が多そうです。coldsweats01
クラインが刑事を辞めるキッカケとも言える、ある殺人鬼(イライアス・コティーズ)。人を殺めては、人体で芸術品を作り上げる奇人変人。首と手足を切断されたと思しき女体の映像は強烈ですが、左と右の乳房の形が激しく違うことばかりに注目してしまいました。eye この殺人鬼、最初はレクター・ハンニバルを彷彿とさせるキャラクターなのかと期待したけど。彼が完成させるオブジェには、人間の面影が全く感じられません。『パンズ・ラビリンス』のペイルマンが更に湾曲したみたいで。『ヘルボーイ』の新しいキャラクターになってしまうよと、ギレルモ・デル・トロの世界観を思い浮かべて。寧ろ、小さく楽しんでしまいました。confident 人体でアートを作り上げるという嗜好よりも、クラインに襲い掛かる場面の方が気持ち悪かったです。coldsweats02 クラインのシャツを引き裂き、左の腋の下あたりにガブリと噛みつく。噛み付いたのか、舐めてるのか、それとも両方か。わぁぁぁ、アブナイ趣味ねとゾッとしました。wave

ファンの方には申し訳ないけれど、キムタクさんが浮いて見えてしまったのが残念。重要な役どころを日本人が演じるのは嬉しいけれど。キリストの受難を再現するのがキムタクさんというのは、何か違う気が・・・。pig 内容が内容だけに、メル・ギブソン監督の『パッション』を思い浮かべてしまって。キリストを演じたジム・カヴィーゼルが上手くハマっていた事を思い出すと。キムタクさんへの違和感が膨らみっ放しで。私にとって、キムタクさんて俳優というよりはSMAPなんだよねぇ。karaoke バラエティ番組にCMにドラマと、大活躍してるからさ。シタオには、もう少しストイックな雰囲気がないと、私は引き込まれないです。シタオの力を求めて、たくさんの人が集まってくる姿も何かなぁ。どうしても、ゾンビ映画を思い出してしまう。gawk I_come_with_the_rain2ラスト、クラインにお姫様だっこされたシタオは、何処へ向かうのか。なんて事は、もう気にならなくなってしまい。キムタクさんよりも、クラインの相棒を演じたショーン・ユーの方が印象的だったりしました。(サム・リーも出演してましたね)本作で興味深いのは、シタオの物語よりもクラインの物語でした。

ツッコミ部分もありましたが、抽象的で腑に落ちない展開に引き込まれて鑑賞できました。珍品映画でイマイチだという噂を耳にしていたので、無意識にハードルが下がっていたのかな。ear 私は、割と好きな作品です。最後に、クラインが魚の内臓を食べさせられて苦悶の表情を浮かべる場面が好きだったのと。fish 個人的に、疑問が残って妙な後味を残した点を振り返ってみます。
①「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」って、どういう意味?慣用句か何か?歌の歌詞?
②何故、今「キリストの受難」を描くのか
シタオの父親って、何者なのだろうか
ご覧になった皆様は、どんな余韻が残りましたか。好き嫌いが分かれるテイストだとは思いますが。よくわからないながらに、結構楽しめた作品でした。

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7月に観たい映画メモ・メモ

Iwagokabegami 2009年後半戦の開幕です。前半は、私の中でひっそりと3つの目標を掲げていました。

one漢字検定にチャレンジすること
two海外旅行に出向くこと
threeTOHOシネマズ会員のマイルを貯めて「1ヶ月無料パスポート」をゲットすること

どれもこれも小さい項目ばかりですが、無事に3つとも達成することができました。scissors 下半期も何か目標設定したいところですが、今だ暗中模索です。typhoon ブログに関して言えば、何かしら特集記事をアップしたいと思っております。pc 実を言うと、自分なりにネタを考えてはいるのだけれど。劇場鑑賞のレビューだけで精一杯で、なかなかアップする余裕がありません。ι(´Д`υ)dash 今のところ3つ程思案中なので、近々アップできたらいいなと思っております。

★前月公開された作品★

『扉をたたく人』 (6/27公開)
『バーン・アフター・リーディング』で静かな存在感を醸し出していたリチャード・ジェンキンズが、本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。shine 地味目でも、クオリティの高さを期待できそうな予感がします。

★今月公開の確実に観たい作品★

『MW -ムウ-』 (7/4公開)
きっと、実写化は難しいのだろうな。先日、手塚治虫展に行って来ました。pen 本作は読んだことがないので、まずは映画から手をつけてみようかと。

『サンシャイン・クリーニング』 (7/11公開)
『リトル・ミス・サンシャイン』のチーム再び集結。『魔法にかけられて』と『ダウト ~あるカトリック学校で~』の印象が全然違うエイミー・アダムスの最新作。virgo 予告編を見る限り、何だか面白そう。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 (7/15公開)
今年の夏は、コレで決まりかな。いよいよ、シリーズ6作目。ドラコ・マルフォイの子も、随分と大人っぽくなったのですね。ちなみに、私のお気に入りはロン。lovely ヘレナ・ボナム=カーターを始めとした脇役陣にも期待大。

★余裕があれば是非観てみたい作品★

『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』 (6/6公開)
まだ見てないのよ。間に合うかしら。snail

『トランスフォーマー/リベンジ』 (6/20公開)
過剰な期待をせずに、ひたすらスケール感を楽しむのだ。fuji サマー・ムービーらしい醍醐味を味わえそうなのですが、150分は長いわよねぇぇぇ。

『それでも恋するバルセロナ』 (6/27公開)
ウディ・アレン監督の最新作では、ペネロペ・クルスがアカデミー賞助演女優賞を受賞。crown という部分には、とても興味があるのですが。内容には、実は余り惹かれない私なの。

『蟹工船』 (7/4公開)
小林多喜二の原作は読んだことがありません。book 現代版アレンジとの噂ですね。映画出演作が相次ぐ松田龍平が主演。西島秀俊が悪役?それでもってTKOも出演?なるほど、現代アレンジなんですね。

『ノウイング』 (7/10公開)
最近のニコラス・ケイジの作品選びは、何だか不満。bomb 『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督作品という点では興味あるけど、どうしようかな。

『モンスターVSエイリアン』 (7/11開)
実は、試写会に当選したのに、他の用事でスルーしちゃった。だって、日本語吹き替え版での上映だって、当選ハガキで知らせるんだもん。そういうことは、先に言ってくれなくちゃあ。punch

『ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢』 (7/18公開)
過去3作品と併せて上映するんだって。タイトルの新作以外は、全てDVDを持ってるんだよなぁ。cd と、迷っている間に終わってしまいそうな予感。

★まとめ★

アッと言う間の6ヶ月でございました。2009年もアレよアレよと言う間に、終わってしまうんでしょうな。gawk 初夏は、インフルエンザ・パニックが起こってしまい。映画館のHPにも、インフルエンザに関する注意書きが載っててビックリ。danger この頃は、報道も落ち着いてきたようで。第二波なんてこなければいいなと願うのと、ワクチンの開発が進んでくれることを祈ります。本来、話題になって欲しいのは《裁判員制度》についてだったのに。chair 驚きの展開があった春でございました。

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